内容説明
信じられるものは金しかなかった。世間で悪いとされることは一通りやってきた。しかし、自分の命のリミットを知ったとき、男は人を生かそうと決心した。“金だけの人生”を捨てた玄秀盛の極意がここにある。
目次
プロローグ ケモノ道から人の道へ―玄秀盛五〇年の軌跡
第１章 起業したがる男たちへ―「欲望と誘惑の我慢貯金」を、まず三年は続けることや
第２章 生き方下手な男たちへ―生きてこそ花、ときには天上天下唯我独尊
第３章 無防備すぎる男たちへ―ケモノ道を歩いてきた男のリスクマネジメント術指南
第４章 人間心理に疎い男たちへ―修羅場をくぐって得た人心掌握・懐柔・撹乱術
第５章 コミュニケーション能力に欠ける男たちへ―場数を踏み、相手の心を開く人間力を磨くことや
第６章 銭の魔力から逃れたい男たちへ―「人儲け」の極意、これぞ究極のビジネス！？
著者等紹介
玄秀盛［ゲンヒデモリ］
１９５６年、大阪市西成区生まれ。中学を卒業後、寿司屋、パチンコ屋、建設業、交渉人など２８業種を経験。得度をして阿闍梨の教えを受けた。２０００年１０月、白血病を発症する可能性があるウイルスの感染者と判明。これを機にＮＰＯ法人「日本ソーシャル・マイノリティ協会」を設立、２００２年５月に「新宿救護センター」（通称、新宿駆けこみ寺）を開設した。全国各地で講演も数多く行なっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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