認知症の親の介護に困らない「家族信託」の本―資産凍結、その前にしておくべきお金の対策

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認知症の親の介護に困らない「家族信託」の本―資産凍結、その前にしておくべきお金の対策

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  • サイズ B6判/ページ数 150p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784804718422
  • NDC分類 324.82
  • Cコード C0036

出版社内容情報

認知症になると財産が凍結されるって知っていますか?「親の介護に親の財産が使えない!」を避ける一番賢い“財産管理・相続”の方法認知症になると財産が凍結されるって知っていますか?「貯金が下ろせない! 実家が売れない!」「親の介護に親の財産が使えない!」が避けられるいちばん賢い資産防衛術。成年後見制度より使いやすい“財産管理・相続”の方法

杉谷範子[スギタニノリコ]
著・文・その他

内容説明

「親の介護には親の貯蓄を使えばいい」と思っているあなたへ。親が認知症で判断能力を失うと財産は凍結されます。凍結を回避し、親が貯めた「万一の備え」は親のために使う。今後、65歳以上の5人に1人が認知症になると言われる今、絶対知っておくべき資産防衛術。

目次

第1章 認知症になると財産が凍結されるって本当?(財産は家族ではなく本人のもの;認知症になると財産が「凍結」される ほか)
第2章 財産を凍らせない二つの方法(元気にうちに親族を選べる「任意後見契約」;「任意代理」&「任意後見」で、身内が「金庫番」になれる ほか)
第3章 家族信託なら本人のために家族が財産を管理できる(親が認知症になる前に手を打ちたいが…;親族一同の承認を得た上で結んだ信託契約 ほか)
第4章 もめごとに発展させない!親やきょうだいへの切り出し方(親は自分の認知症や死を考えたくない;遺言より心理的ハードルの低い家族信託 ほか)
第5章 親が認知症になっても財産対策をあきらめないで(認知症の診断で慌てて後見人をつけるのは拙速;クレームのつく可能性のある契約はできるだけ証拠を残す ほか)
キーワードひとこと解説

著者等紹介

杉谷範子[スギタニノリコ]
司法書士法人ソレイユ代表司法書士。京都女子大学卒業後、東京銀行(現在の三菱UFJ銀行)を経て、2003年司法書士登録。2013年同職の河合保弘と司法書士法人ソレイユを結成。信託法大改正の2007年直後から研究を重ね、普及・活用で先頭を走る。本制度を利用した資産凍結対策や相続・事業承継コンサルティングで、多くのクライアントの信頼と実績を得ている。一般社団法人実家信託協会理事長。信託法学会会員。夫、長男、長女の4人家族で、主婦業、母業、司法書士業の一人三役を担う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

zag2

31
家族信託について委しく知りたいと思い、とりあえず手頃な一冊を読んでみたもの。「いやあ、これは多くの人に必須の制度だなあ」というのが正直な印象。最近の銀行での窓口支払対応などを見ていると、認知症になったり、意思表示がうまく出来ない状態になった時に、自分のお金を引き出すことが出来なくなってしまう可能性が高い。それに対する事前の備えとしても、家族信託がたいへん有効だということが分かりました。今後、この制度に関して深掘りしてみようと思っています。2022/06/07

koharu

1
図書館本。高齢の母がいるので、気になり読んでみた。 何歳まで生きられるのかわからないから、難しいけど、参考にはなった。2019/01/28

たけし

0
使えるかな。

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