目次
序章 文学にみる台湾
第1章 「日本植民地統治時代」の台湾文学(台湾の文学―一九七九年海峡両岸台湾文学;「血涙の文化、抗いの文学」―『台湾作家全集』;一九三七年中国語使用禁止令と「南島文芸欄」〈付、龍瑛宗の「夕影」〉 ほか)
第2章 戦後初期の台湾文学(台湾作家と中国新文学;『台湾文化』について;戦後初期台湾文芸界の概観;戦後初期台湾文壇と魯迅)
第3章 現代台湾文学(〈台北通信〉台湾現代小説漫評―『革新台湾文芸』;管見・台湾の文学界;台湾作家と中国作家の交流がはじまった頃―アイオワ大学IWP;日本で注目されはじめた台湾文学―『台湾現代小説選』 ほか)