機械の花嫁―産業社会のフォークロア

機械の花嫁―産業社会のフォークロア

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  • サイズ B6判/ページ数 369p/高さ 19X14cm
  • 商品コード 9784803500400
  • NDC分類 366.9
  • Cコード C1036

内容説明

新聞・雑誌・ラジオ・テレビ・映画・広告などが大衆の心を捉えるために、テクノロジーを駆使して、どのように展開を図っているかを実際のコピーを一つ一つ示し、これにユーモアと皮肉に満ちた注釈を加えた生きた教材。

目次

第一面
ネタは鼻で嗅ぎだせ
ルスヤ・バレエ
革命は進む
深き安らぎ
チャーリー・マッカーシー
ワールドルフ・タワーズの賢者
聴取の自由
聖務日課書、または、何時になったら何を読むか
ジェファソンと鴨の丸焼きを
犯罪は儲からない
ノウ・ハウ〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

cockroach's garten

22
マクルーハンの記念すべき処女作。前衛芸術の題名のような名前だが、要は彼の広告批評集である。様々なアメリカの広告を論評するマクルーハンの言葉には豊かな教養が溢れている。それでいて広告を見る大衆であったり社会で出来上がっている価値観について鋭い皮肉を浴びせている。読むのに長い時間が必要だが、とっても面白い。それは一般的な評論にはない軽妙さとシャレが醸し出しているのだろう2020/02/24

ULTRA LUCKY SEVEN

0
ポップアート哲学。今で言う広告批評ですが、そこはマクルーハン。厳しい言葉が並んでいます。「学歴」の章が面白い2011/02/02

hikarunoir

0
男女の「らしさ」強調と均質化がいかに操作されたものであるか、豊富な図版でセックスと暴力寄りに解明。2011/02/02

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