内容説明
織田・徳川連合軍VS戦国最強、武田軍。信長と静子、全てをかけた三方ヶ原の戦いが始まった。山県昌景、秋山虎繁を擁す総動員、兵力およそ3万で臨む武田軍に対し、信長が徳川軍の後詰めとして指名したのは、総大将奇妙丸、以下静子、佐久間、平手、水野を擁する大軍団だった。静子軍の呈した秘策―水面下で準備を進めていた新式銃を本格的に戦に投入―に武田軍最強赤備えはどう打ってでるのか?三方ヶ原の戦いで大きく変わろうとする歴史。目が放せない怒涛の展開第八巻が登場!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
宇宙猫
19
★★★ 武田戦。やっと話が動いたけど、現代科学vs戦国戦術だから蹂躙戦になってあっけない。だから薀蓄にページを割くのかな。2022/10/04
こも 零細企業営業
18
兵の運用で武田信玄の想定の上を行った。 武田家3万に対して正面には織田家、徳川家連合は2万5千ほど。 その周辺に伏兵を8千を用意。静子の直轄軍では新兵器のダイナマイト、射程の長い銃を多数揃えて武田軍を迎撃する。新兵器による混乱。伏兵による動揺。そして、徳川軍が後方に回って包囲網を完成されて武田家3万が潰走した後に降伏する。武田信玄は捕らえられ斬首される。 真田家もほぼ全滅。 その結果を聞いて、織田家本隊は長島を呆気なく占領して遂に喉の小骨の一向宗を追い出す事に成功する。織田の天下統一に大手が掛かる。2021/08/31
こも 零細企業営業
17
戦略的に武田信玄の想定の上を行った。 武田家3万に対して正面には織田家、徳川家連合は2万5千ほど。 でも、伏兵に8千を用意しており新兵器も多数揃えてから決戦を挑んだ。 結果、武田家3万が壊滅。 武田信玄は捕らえられて斬首される。 真田家もほぼ全滅。 その結果を聞いて、織田家本隊は長島を呆気なく占領して喉の小骨を取り除いた。 2巻分待った甲斐があった、2019/12/07
史
7
勝利と時代の終わり。2023/10/11
キナコ
5
遂に武田戦終了✨今までの伏線が回収されてすっり!今後は正規の歴史とは違う流れになるので、どきどきが止まらないなぁ😃 静子の立場もどんどん良くなっていくけど、そのぶん自由がなくなりそうな…まだイエズス会との絡みもありそうですし、話の構成が楽しみです(о´∀`о)2020/01/07