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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
流言
37
偉人vsエイリアン。コントラストの鮮烈な独特の画風が強く印象に残った。『永楽通宝』と刻まれた銃口や、『三段撃ち』と称して周囲の敵を蹴散らす三方向射撃に見られる作者のセンスが今後どのような形で他の偉人を描き抜くのかに期待が高まる。未登場のウィリアム・テルやベーブ・ルースが世界各地で戦っているという情報も、世界規模で起きている現在進行形での戦いを想起させて楽しいし、アノマロカリスのような見た目から魚類へと進化の系譜を意識させつつも戦艦めいた戦闘力を持つ生命体へと変異していく進化侵略体のデザインも魅力的である。2015/10/02
かっぱ
25
「カムヤライド」からのこちら。キャラやストーリーがゲームっぽい。「ノブナガン」もかなり安易なネーミング。「進化侵略体」が水生昆虫の幼虫みたいで気持ち悪いけど、これもありなデザイン。この作家はイラストレーターが向いてるかも。続きは・・？2019/12/13
blackstone
15
国際的な防衛組織「DOGOO（ドグー）」⇒土偶、偉人の遺伝子を改良して特殊能力を得た「E遺伝子ホルダー（イージーンホルダー）」⇒偉人、「AUボール」⇒英雄、ノブナガン⇒信長＋ガン(銃)…もう、この時点で面白さ確定でしょ。(別に駄洒落が面白いって意味じゃありません。)双方とも有名人？なのは『終末のワルキューレ』や『ドリフターズ』、敵が有名人？なのは『R.O.D』。偉人(じゃない人も混じっているけど)の能力を身に付けて、宇宙生物「進化侵略体」から地球を守るために戦う、とか最高のシチュエーション！今後に期待。2012/03/16
naji
15
設定が、かなり面白いし作画もステキな感じで魅了されました。2014/01/13
緋莢
12
『カムヤライド』で著者を知り、過去にどんな作品を出していたんだろ？と調べた際に、設定が面白そうだったので購入しました。修学旅行先の台湾で、謎の巨大怪獣に襲撃を受けた小椋しお。同級生の浅尾を助けようとするしお。その中に眠っていた〝力”が覚醒し…というストーリー。その力は「Ｅ遺伝子ホルダー」と呼ばれる歴史上の偉人の遺伝子を改良して、特殊能力を得たもの。しおの持つ力は織田信長で、腕が巨大な銃になる「ノブナガン」（続く2019/09/08
