内容説明
本書は、ＮＰＭに基づく公共建築の経営戦略としてどのように公共建築にかかわっていくべきか、その考え方、事例、評価項目とその手法、今後のあり方を取りまとめたもの。厳しい状況の中で、明確な戦略をもって公共建築行政を行っていくために、本書が広く活用され、公共建築の効率的活用と、活用による質の高い行政の実現への一助となることを期待する。
目次
第１章 公共建築への新たな視点（曲がり角にきた公共建築；ニュー・パブリック・マネジメント（ＮＰＭ）の潮流）
第２章 公共建築の維持・運営の実態と変化（公共建築の維持・運営状況；公共建築へのＮＰＭ概念の導入）
第３章 施設運営の先進的事例（経営の視点；財務の視点 ほか）
第４章 新たな戦略的施設経営の視点設定に向けて（経営の視点；財務の視点 ほか）
第５章 ＮＰＭによる公共建築の経営戦略導入に向けて（ＮＰＭによる経営戦略の確立；ＮＰＭによる公共建築経営の評価手法 ほか）
