感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばっか殿すん
22
こ…これはやばい。。うわあああん。。2016/03/28
モヒート
21
『ぼのちゃん』がおとうさんのイクメン日記なら、こちらはおとうさんとおかあさんの出逢いから始まるラブロマンス。おかあさんに一目惚れしたおとうさんのアタック&アピールが微笑ましい一方で、その後の展開について東日本大震災から先だっての熊本地震などを連想し、色んな感情が去来する。ぼのぼののおかあさん、クジイさんとの出逢いと別れのエピソード、読んで良かった。2016/05/07
眠りスナメリ
6
"死ねば死にきり""灰になるだけ"とわたしは思っていない。でも、死んだらどうなるのかは知らない。「死んだらどうなるかはわからないん だよ」「だから誰も死な ない」「いなくなるだけ だよ」ぼののお父さんは今いる地点から見えることについて語る、その先はわからないから。この世からみんな退場するんだ。2018/03/18
ゆうこ
6
久しぶりにぼのぼのを読みました。予備知識なく、そういえばぼのぼののお母さんて語られてないね?と、軽い気持ちで読み始めたのですが、この巻のお話に思いがけず救われました。生きてれば治るんだなあ。治すために生きるんだなあ。2016/05/08
けいこ
5
★★★★★ 読んでいてなんだか悲しくなってしまいました。悲しみが病気なら、これは人間の持病かも知れないな。でも犬や猫や他の動物も悲しい気持ちは持っているのか。悲しいと思うのは、悲しくない状態を何でもない当たり前に思っているからだろうな。だから悲しいって堪らなく生き物を痛め付けるのかも知れない。あと人間は自然の動物より生きるために命をかける時間が少ないから、悲しい事を考える時間が多いのかも。幸せな分、多分きっと不幸なんだなぁ。上手いことできてるな、世の中って。2016/05/03