内容説明
肥満、高血圧、骨折、心臓病を乗り越えて、エベレストに登頂した三浦氏の心と体の鍛え方。
目次
第1章 意志あるところに道は開ける(七大陸最高峰スキー滑降達成のあとの空白の日々;“生活習慣病の百貨店”のようなメタボ体型 ほか)
第2章 守りの健康法から攻めの健康法へ―六十五歳から始める体力強化(なぜ体力向上を目指すのか―考え方;無理なく持続できるトレーニングを―運動法 ほか)
第3章 一歩一歩を積み重ねて目標を達成する(「もう年だ」「もうダメだ」は自分を甘やかす言葉;過去の自分と比較しても意味はない―人生はいつも今から ほか)
第4章 人生を最後まで生き尽くすために(死神の誘惑に抗いながら;しつこいぐらい、生への執着を持つ ほか)
著者等紹介
三浦雄一郎[ミウラユウイチロウ]
昭和7年青森県生まれ。北海道大学獣医学部卒業。39年イタリアのスキー競技キロメーターランセに日本人で初参加し、当時の世界スピード記録を樹立。41年富士山直滑降。45年エベレスト・サウスコル8000メートルから世界最高地点スキー滑降。60年には世界7大陸最高峰からのスキー滑降を達成。平成15年、70歳でエベレスト登頂、20年には75歳で2度目の登頂に成功、さらに25年、80歳で3度目の登頂に史上最高齢で成功(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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レーモン
2
やるべきことではなく、やりたいことがあるという状態が一番ワクワクしますよね、やっぱり♪個人的に舌を使った健康法のエピソードは面白かったぁ♪誰かに観られるとかなり恥ずかしいですが・・・、楽しそうなのでやってみます♪2014/09/28
キミタン
1
守りの健康法と攻めの健康法。それにしても自転車で代々木から高尾まで行って登山して、帰りも自転車で帰ってくるって!どれだけ凄いんだこの爺さんは!片道で120㎞だぜ!2017/02/09
Humbaba
1
年齢を重ねれば、自然と筋力や体力は低下する。ただし、それは絶対に低下するというものでなく、努力によって維持、向上できるものでもある。もう歳だからといって諦めるのではなく、夢を持ってその実現のために行動する。最初は途方も無い遠い夢と思っていたことも、実現できる可能性は残されている。2014/11/10
ビビアン
0
天空のお茶会。2018/11/25