目次
第1章 和歌山藩
第2章 岸和田藩
第3章 淀藩
第4章 膳所藩
第5章 彦根藩
第6章 大和郡山藩
第7章 明石藩
第8章 姫路藩
第9章 篠山藩
第10章 近畿その他の諸藩
著者等紹介
山本博文[ヤマモトヒロフミ]
1957年、岡山県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。文学博士。東京大学史料編纂所教授。専門は近世日本政治・外交史。『江戸お留守居役の日記』(読売新聞社、のちに講談社学術文庫)で第40回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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てつJapan
5
【◎】主に取り上げられている藩は9藩で、それぞれの歴史、名君暗君、史跡を解説。コンパクトにまとまっている良書でした。名君暗君が面白かったです。 2018/06/20
ポニョ駅長
2
近畿地方の藩史をまとめたもの。 要衝の為か、親藩・譜代が多く、なかなか読み進めるのが大変でした。 しかしながら、膳所藩等、あまり馴染みのない藩を知れたのが良かったです。2015/03/17
rbyawa
1
f252、この本読んであれ? となったんですが、そういや水戸徳川家って藩名から来てるのに紀州(もしくは紀伊)徳川家って藩名の和歌山藩じゃなくて国名なんですね。なんかちょっと不思議かも。尾張どうだったかな? あんまり印象がない紀州徳川家なんですが、ああまあうん、可もなく不可もなくも良いほう寄りかな…。安政の大獄に絡んで暗殺された彦根藩の井伊氏やら、明石港を有した明石藩などがちょっと面白かったかな、ただ関東と同じく天領が多いのか結構あちこち虫食いに欠けていて少し残念、というかこの地域の藩領って飛び飛びなのね。2015/12/20
telephone
1
自分の住んでるところだけしか読んでないが、面白かった。2015/08/05
Ryuji Saito
1
2015年22冊目。 江戸時代の大名家、近畿の代表的な9家と その他の大名家を網羅。 各大名家の成り立ちと 幕末の動向、 主な歴代藩主の業績と評価を 知るのに適切。 この本を手がかりに、 大名家事典、藩史事典にあたるとよいでしょう。2015/03/18