歴史新書
あなたの知らない静岡県の歴史

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  • サイズ 新書判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784800300560
  • NDC分類 215.4
  • Cコード C0221

内容説明

本当に知りたかった静岡県の「古代~近代史」入門。

目次

第1章 静岡県の古代(旧石器遺跡から見つかる「石」はどこから来たのか?;三ヶ日人の骨はなぜ、削られていた? ほか)
第2章 静岡県の鎌倉・室町時代(「蛭ヶ小島」での流人・源頼朝の暮らしぶりとは?;富士川で平氏軍は水鳥の羽音に驚き潰走した? ほか)
第3章 静岡県の戦国時代(北条早雲の居城・韮山城はどんな城だった?;穴山信懸が今川氏親と北条早雲から借用した『太平記』とは? ほか)
第4章 静岡県の江戸時代(江戸時代の静岡県域にはどんな藩があった?;東海道と競った「姫街道(本坂通)」ってどんな道? ほか)
第5章 静岡県の近代(ウソの申告で立藩された「堀江藩」のその後は?;府中学問所と沼津兵学校はなぜ設置された? ほか)

著者等紹介

山本博文[ヤマモトヒロフミ]
1957年、岡山県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。文学博士。東京大学大学院情報学環・史料編纂所教授。専門は近世日本政治・外交史。『江戸お留守居役の日記』(読売新聞社、のちに講談社学術文庫)で第40回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

大喜多さん

1
静岡県は何度も行っているので、興味もつて読めました。次に行くのが楽しみになります。2020/11/11

ブルー

0
カラーページについて本文に一切触れていない謎。広く浅くの静岡県史でした。個人的にはもっと深く補足説明があればいいなと思いました。少し物足りない感があります・・2017/03/14

こたちゅう

0
私は歴史にあまり興味が無いが、そんなレベルの人が雑学程度の郷土史を知るにはちょうどいい本ではないか。通読して得られるものというところまではないが、自分の出身地について、そういうことがあったんだ、という素直な発見がある。日本史の本はたくさんあるが、静岡、という切り口でまとめた、しかも通史というのは意外に少ないのではないか。奥付?に歴史雑誌の広告が載っていたのでそこの連載記事だったのかな、なんて思ったりするが、コンビニで売ってるレベルの駄本だと思うが、それなりにためになった。2015/03/11

ヘムレンしば

0
内容的には面白くて一気に読んでしまいましたが、地元民からすると”何で?”と思う箇所も多数ありました。何故浜北人じゃなく三ヶ日人?池田宿遊女ときて熊野御前に言及しないの?酷いなと思ったのは、家康が浜松に城を築いた理由ですね。遠江一帯を見渡せるから?とか訳判らない事が書いてあります。最初にカラー写真のページがあるのですが本文には書かれていない、今川家の記述もあっちへいったりこっちへいったり。どうも構成も雑過ぎるといった印象です。ちゃんと現地取材して構成ももっと丁寧に作って欲しかったですね。2013/05/06

akapon

0
静岡県の歴史についてよく知らないので参考になるかと思って読んでみた。項目ごとに短くまとまっているし素人向けに易しく書かれているので読みやすい。その分内容が浅く感じられるのは否めないが、興味を持った人はこの本をとっかかりにして更にその先に進んでみるといいんじゃないかと思った。つかそりゃあおらんこんじゃんね。2013/01/07

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