出版社内容情報
和の偉人、白洲次郎の「所作」「作法」「礼儀」「立ち居振る舞い」とは。「金払いは良くしろ。明るく振る舞え。特定の女ばかりとしゃべるな。そして言い寄られたらノーと言え」「自分よりも目下と思われる人間には親切にしろよ」「井戸の中の蛙は大海を知らないという諺があったようだが、大事なことは、この蛙が大海を知る可能性がないにしても、井戸の中にいる自分を、井戸の外から眺められることさえ出来れば、用はいくらか足りるような気もする」。白洲次郎の言葉とエピソードから抽出した、かっこいい一流の男になれるエッセンスが満載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゲンキ
77
戦後、吉田内閣の右腕として、GHQと渡り合った男として、よくお顔の写真を拝見してましたものでしたから、読んでみました。 世の中に、なかなか白州さんみたいな骨太の漢の人がいなくなったなぁ~と感じさせられる本です🥰 今後自分が生きていく上で、参考すべき点も多く書かれていました❗ 興味がある方は是非とも‼️2023/11/23
ポタオ
29
白洲次郎さんは、かっこいい人だなぁ。あこがれます。こんな人になりたい。2016/12/13
紫羊
18
珍しく弟からの回覧本。還暦前にもなって読むような本なのか?弟よ、と複雑な思いもあったが、仕事で諸々しがらみを抱えている人たちにとっては、何となく前向きになれる本なのかもしれない。私も少しばかり元気をもらえたような気がする。2023/12/25
ペペ
11
白洲次郎かっこいいな。白洲次郎のように他人に流されず、自分というものをしっかりと持って生きていきたい。2017/05/30
黒頭巾ちゃん
6
▼人に好かれようと思って仕事をするな。しろ、半分の人間に嫌われるよう努力しないと、きちんとした仕事はできない▼地位が上がるほど役得ではなくて役損が増える▼運転手を待たせてゴルフをするやつなんかゴルフをする資格はない▼事実を率直に言う勇気を持つべきである▼臭いものには蓋をしないでいつか始末しなきゃならないんだから外へ出せ▼拙速を尊ぶ▼金払いはよくしろ。明るく振舞え、特定の女とばかり話すな。言い寄られたらノート言え▼2023/03/21