宝島ｓｕｇｏｉ文庫 記憶力の鍛え方

加藤 俊徳【著】

宝島社（2014/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 175p／高さ 16cm
• 商品コード 9784800233011
• NDC分類 141.34
• Cコード C0177

内容説明

「年齢を重ねた今、記憶力は衰えていく一方…」と思い込み、諦めるのはまだ早い！脳はトレーニングさえすれば、年齢に関係なく成長し続けることができる。「利き手と逆の手で歯をみがく」「レストランで同じメニューを食べ続ける」「部屋の窓から鳥を探す」などの驚きのメソッドで、あなたの「えっと、アレだよアレ」といったど忘れも解消されるはず。巻末には、ゲーム感覚で楽しめる「記憶力トレーニングカード」も収録。

目次

第１章　図解でわかる「脳」と記憶（脳は記憶する臓器である；記憶の種類（過去の記憶と創造的な記憶；言語系、視覚系、運動系）
記憶力にかかわるのは海馬だけ？
脳番地とは何か
記憶と脳番地との関係　ほか）
第２章　記憶力がみるみる上がる３８のコツ（まずはセルフチェックリストをやってみよう；１日２０分の「暗記タイム」を作る；その日の「ベスト発言／ワースト発言」を選ぶ；新しく知った単語をひとつ選んでインターネットで検索；お互いに無関係な知りあいの「共通点」を探す　ほか）

著者等紹介

加藤俊徳［カトウトシノリ］
脳の学校代表・加藤プラチナクリニック院長。医師・医学博士。新潟県出身。脳のＭＲＩ画像診断では屈指の鑑定技術を持つ。独自のＭＲＩ脳画像の鑑定技術を生み出し、胎児から超高齢者まで１万人以上の脳を分析。著名人の潜在能力、長所、短所などの脳個性や認知症や発達障害の脳診断を得意とする。世界７００か所以上の脳研究施設で使われる脳機能検査法ｆＮＩＲＳの生みの親として国内外で活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Yukiko]

本屋で買って、あっという間に読み終わったハウツーもの。この頃、記憶がぷっつり出てこない、全く思い出せなくて真っ白ということがあるので、けっこう危ないと思っている。紹介されている38のエクササイズがそれなりに科学的に思えて、やって見ようかなと思う。毎日、楽しかったことを10こ書き出すとか、段取りを考えるとか、家事をするとか、運動するとか、脳には良い。

2016/03/13

[けんぞー]

ある意味素晴らしい本。

2015/12/06

[すたんぷ]

記憶には言語系、視覚系、運動系の三つの種類があり、人はそれぞれに得意不得意がある。また、不得意なものを鍛えることで、記憶力が向上する。これのトレーニング方法が具体的に書かれている。

2015/07/25

[ワイルドストロベリー]

やれることからやる。料理を作りながら歌う。何か暗記する。洋楽歌う。

2016/10/13

[ともゑ]

前半で記憶の仕組みについて解説した後、後半は具体的な鍛え方が38個も紹介されている。どれも楽しんで実践しやすいものばかりなので試してみると良いのかも。続ければ効果もある、のかも?意外と体を動かすものが多い。頭で考えるだけではダメって事か。体も脳も使わなければ衰えてしまう。

2015/12/19