内容説明
心霊現象、ポルターガイスト、幽体離脱、テレパシーは科学で証明できる!解明された超常現象61紹介!心霊現象、怪奇現象、超能力、予知・透視能力4つのジャンルを超心理学でひもとく!!
目次
第1章 心霊現象を科学する(ただの壁のシミがなぜか人の顔に見えてしまう?;見えないはずのものが写っている!?心霊写真のトリックを見破る! ほか)
第2章 怪奇現象の真実(日本のみならず世界各地で目撃される火の玉の正体は?;ミステリーサークルはプラズマが原因で発生する? ほか)
第3章 超能力は実在するのか?(目の前で見てもわからない?超能力者とマジシャンの区別;超心理学的現象にはESPとPKの2種類がある ほか)
第4章 予知・占い・霊視能力のカラクリ(錯覚を利用すれば占いは確実に当たる!;人の脳は意味のないものに意味を見出してしまう ほか)
著者等紹介
石川幹人[イシカワマサト]
1959年、東京都生まれ。東京工業大学卒業後、松下通信工業株式会社に入社。人工知能などの研究に従事したあと、明治大学情報コミュニケーション学部教授に就任。専門は認知情報論、科学基礎論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くろまによん
3
個別具体的な事例ではなく、あくまで全般的な概論を中心に解説している。科学的なスタンスから見ればこれはこうだよね、という感じ。マインドコントロールの技法とか、ノーシーボ効果とか、面白い現象がたくさん紹介されているのでとても楽しめた。オススメしたい。2021/02/02
REI
2
心霊写真、テレパシー、ポルターガイスト現象から金縛りや占いまで、科学的視点からとらえた解説がわかりやすく書かれていますね。人とはどんな時代も「常的なことを信じたいと思うのでしょう。自分の力ではどうすることもできないことや、ちょっと力を貸して欲しい時に、見えざる力に頼りたくなるものなんですね。2015/04/22
ぷくらむくら
1
「超能力」という現象(事象)にきちんと向かい合った本だと思いました。つけこんで騙したり。信じ込んだりする人がいたりするから困るんだよなぁ。2015/04/09