内容説明
バー「セブン」に立ち、シェーカーを振り続ける歩。創造的に人とつながるあり方を学び、さらには人間としての存在感を高めるための心構えに目を向けていき―。いよいよ完結、「まんがでわかる7つの習慣」シリーズ第4弾!コヴィー博士が「7つの習慣」の後に提唱した、リーダーの資質を増強し、開花させる「第8の習慣」も解説。
目次
第6の習慣 シナジーを創り出す(わかり合う難しさの中にこそ成長と創造の機会がある;自分の中にシナジーを起こし、波紋の中心となる)
第7の習慣 刃を研ぐ(人としての器を広げ、よい行動の効果を高める;人間関係に貢献して自己の価値への自信を高める)
再び、インサイド・アウト(強い決意で自分を変えれば、人類の未来にも貢献できる)
第8の習慣 自らボイスを発見し、ボイスを発見できるよう人を奮起させる(使命感を正しく行動に移し、己の注目度・重要度を上げる;指示をしなくても前に進む組織文化を醸成する)
著者等紹介
小山鹿梨子[コヤマカリコ]
まんが家。『別冊フレンド』(講談社)の読み切り「保健室の鈴木くん」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
美登利
61
これまで読んだ4冊のうち一番この本の内容が身にしみて分かったような気がします。リーダーシップ論はどこか、深く自分に関わりあいの無い話だと少し冷めた目で読んでいたのですが、マンガの主人公が女性だと共感できる内容で、頷けることがあったし、そういう取り方をすれば良いのだと思いました。親が自分をどう育ててきたか、同じようになりたく無いと思う気持ちと如何にそれを実践できるか。「親が子供にしてあげられることは、ルーツを教える事と、翼を与えること。」うまく伝えられただろうか、自問自答してみなくては。2015/06/26
しゅわ
54
【図書館】人気の『7つの習慣』を漫画化したシリーズ第四弾は第六の習慣・シナジーを創り出す、第七の習慣・刃を研ぐ、そして あらたに加えられた第八の習慣・自らボイス(内面の声)を発見し、ボイスを発見できるよう人を奮起させる…も紹介しています。正直、そんなにうまくいかないよ!とツッコミ入れちゃうこともあるけど、実例を通じて紹介しているので考え方がわかりやすく伝わってきます。バーテンダー修業中の歩ちゃんが、マスターにお店を任され、張り切るあまりに自分を見失ってしまうところなんて…あるある!と共感いっぱいでした。2015/12/02
Take@磨穿鉄靴
44
「7つの習慣」の第4巻。今回は6と7の習慣。知性、肉体、情緒、精神の4つをそれぞれ具体的に自分の中で洗い出して「理解」ではなく「習慣」として落とし込みたい。8の習慣はとりあえずはまだ考えなくていいかな。とにかくこの7つの習慣から。言い訳のスペシャリストから抜け出して自分の望む最期に向けて自分の意思で自分のために今日から動きだそう。この「7つの習慣」は大切な人と共有していきたい本になると思う。早く原書を読みたい。そう思わせる役割の本。★★★☆☆2020/07/20
かっちゃん
37
シリーズ完結。なんか自分まで主人公と一緒に成長できたような錯覚に…明日からまたがんばろう。 シリーズ通してですが舞台設定がバーだったのが個人的にはとてもはまりました。こんなバーがあったら通いたい!2015/01/19
西
34
自分の精神的側面の刃を研ぐこと、そこに投資することの必要性。話の中で高級クラブで働く女性の話がもっとも心に残った。そんなことしている時間がない、と思ったりするけど、そのかわりにしていることにそれほどの意味はないし、そもそも大事な事には時間を作って取り組まないと。自分にとって何が一番大事か、それをわかるためにも自分を見つめなおすこと。忘れないように心に留めておく。2017/01/22