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悪中論―中国がいなくても、世界経済はまわる

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800218612
  • NDC分類 332.22
  • Cコード C0039

内容説明

成長神話は、イカサマだ!人為的GDP統計、露骨な人民元安誘導、暗躍する影の銀行、巨額の不正送金、ビジネスする軍隊…世界を騙したトリックを解き明かす!!

目次

第1章 チャイナショックとは何か
第2章 政治闘争としての経済政策―中国の経済政策決定の根本的な問題点
第3章 中国のアブナイ資源外交
第4章 中国経済の裏側
第5章 中国経済は崩壊するのか?

著者等紹介

上念司[ジョウネンツカサ]
1969年、東京都生まれ。経済評論家。中央大学法学部法律学科卒業(在学中は日本最古の弁論部、辞達学会に所属)。日本長期信用銀行、臨海セミナーを経て独立。2007年、経済評論家・勝間和代氏と株式会社監査と分析を設立し、取締役・共同事業パートナーに就任(現在は代表取締役)。2010年、イェール大学経済学部の浜田宏一教授に師事。金融、財政、外交、防衛問題に精通し、各メディアでの積極的な評論、著述活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamamiki

3
ひさびさに感想レビューします。現在僕の中でお気に入りというか信頼できる経済評論家はこの人になります。簡潔でわかりやすくとにかく当てているというところでの評価となります。書店に行くと経済書棚はアベノミクス成功派と失敗派で2分されます。現評価でみれば成功しているのは明らかであり、その最先鋒が上念司氏です。この本は今の情勢から中国の危うさを明確に語りきったものです。中国はまだまだ発展するという評論家があちこちいますが実際は砂上の楼閣で風前の灯火といえるものです。皆さんも何が正しいのか見る目を養ってください。2013/12/25

しろくまZ

1
題名はイマイチだが、内容は経済面から中国の構造的問題が述べられており、また、現代の中国諸事情も良く分かり、非常に面白かった。本書の出版当時(2013年11月)、薄熙来の後ろ盾であった周永康の動向がハッキリしなかったが、今年(2014年)入ってから周永康の失脚が明確に報道された。習近平との権力闘争に負けたんだねえ。単なる傍観者として見ているだけなら面白い国だわ、中国・・・2014/10/06

ひろつそ

1
害が降りかかって来ないように必要最低限で遠ざけてればよいけど、日本国内で土地とか買われて汚されるのだけは見て見ぬ振りでは済まされないのが問題だ。汚れた空気も日本海超えて飛んでくるし。2014/09/15

のの

0
終わりの始まり。 誰も信用しないのに、身内は信用するのか。 弱肉強食。貪欲にまで求めるのはなぜか。 2015/03/22

jack

0
「中国がいなくても、世界経済はまわる」 でも、10年後にない国だから大丈夫。☆4.82014/01/22

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