内容説明
服装、アクセサリーもちもの、振る舞い…もうどんな場に行っても、どんな玉の興に乗っても恥ずかしくない!何百万人の人生を変えてきた永久不滅のバイブル。
目次
アクセサリー
TPO
年齢
掘り出し物
ビーチ
予算
シック
コート
カクテルパーティ
色〔ほか〕
著者等紹介
ダリオー,ジュヌヴィエーヴ・アントワーヌ[ダリオー,ジュヌヴィエーヴアントワーヌ] [Dariaux,Genevieve Antoine]
1914年、パリに生まれる。コスチューム・ジュエリーのデザインを足がかりに、オートクチュールの世界に入り、ニナ・リッチのオートクチュールサロンのディレクトレス(支配人)を長く務める
中西真雄美[ナカニシマユミ]
大阪外語大学イタリア語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
桜もち
18
もう大人なのに本当にセンスの良いものは何か、分からなかったがこれで答えが見つかった。センスの教科書のような本でTPOに照らし合わせて辞書的に使いたい。合う組み合わせの色は参考になる。シックと下品を正確にぱきぱき切り分けおり筆者のセンスがブレてない。ところで、本書は文字のフォントがなんとも言えず良い。2015/06/18
a
10
場所が表参道の書店、だったからか、綺麗な装丁でもあり思わず購入。 GROOMINGの章・・・自立した人間として、身だしなみに気を使う事は、言い訳しない矜持を持つ事だと解釈。 HUSBANDSの章 3独裁的な夫・・・勝手に判断し、あなたがどんな店に行くべきかを自分で決めてしまうタイプ。【外見を美しく見せようとするのは、女性の本質的な活動。この領域を侵し、専制君主のごとく支配しようとする男性は、妻の自発性を抑え込む危険性がある。それは他の領域にも通じる。】BINGO!2015/12/06
アズル
6
フランスのピーコ、という印象。上流階級のエレガンスなので、自分の身の丈にはまず合わないです…。2021/04/15
ヨハネス
6
エレガンスに欠ける自覚はあるので、ほんの少しでもエレガンスを足すことができればと思ったのに。絶望した。街中では白い靴を履いてはいけないんだって。ま、持ってないけど。この本を真に受けると、TPOに合わせ一日に何度も着替えなきゃいけない。白髪を恥ずかしがってはいけない。婚約指輪は三カラット以上・・・あたしがエレガンスのかけらもないことがよーーく分かりましたっ。ふんっ。2018/01/23
せお
3
エレガンスとは何か。やっぱり快適さとは真逆にあるものだなぁ…と感じさせる本書。1964年に出版されたものなので、古典と言えるのかな。でも、洋服のファッションには一定のルールがあって、そこは永遠に変わらない。洋服を着慣れていない日本人には勉強になると思います。1日の間に何回も着替える生活、憧れるなぁ。2015/12/11