内容説明
本物の国語力とは―「解き方」も「公式」も「ただひとつの答え」もない問題について、自分の頭で考える力である。進学塾に頼らず、家庭で身につける方法を、小1から難関中学受験レベルまで、段階別にお教えします。
目次
第1章 「受験国語」は諸悪の根源である(国語教育の変遷を振り返る;「長切問題」とその弊害;国語は論理だけでは解けない)
第2章 本物の国語力をおうちで身につける方法(学習の構造と「子どもが伸びる」教え方;国語力が伸びた子どもの例;お子さんの国語力のレベルを知る;レベル別学習方法;本物の国語力を高める学習訓練とは;そのほか、国語に関する訓練;親がすべき、何よりも大切なこと)
著者等紹介
水島醉[ミズシマヨウ]
数年間、民間企業に勤務の後、平成2年よりエム・アクセスの講師となり、以来25年間、学習指導にあたる。多くの進学塾の「問題を解かせる→解説をする」という授業は国語力の向上にはつながらないと考え、小学生には「読書と考えること」を中心とした国語指導を展開。また大学受験の小論文指導は「書かせない小論文指導」で知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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