ディスカヴァー携書
空海 人生の言葉―現代語訳

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  • サイズ 新書判/ページ数 1冊(ペ/高さ 18cm
  • 商品コード 9784799315804
  • NDC分類 188.52
  • Cコード C0295

目次

心について
身体について
志について
戒めの言葉
縁について
道について
詩と文章について
秘密の教え
聖なる言葉
自然について
生と死について

著者等紹介

空海[クウカイ]
774~835。平安時代初期の僧。弘法大師(こうぼうだいし)の名で知られる真言宗の開祖。讃岐国屏風浦(現・香川県善通寺市)で生まれ、18歳で京の大学寮に入りまもなく山林修業を始める。31歳で遣唐使の一員として唐に渡り、密教を学ぶ。33歳のときに暴風雨の中を帰国、36歳で高雄山寺に入り真言密教の布教を開始し、43歳で嵯峨天皇より高野山を賜わり、高野山開創に着手。50歳で東寺を賜り、真言密教の道場とした。満濃池などの土木事業への関与、日本初の私立教育機関である綜芸種智院の設立、文芸評論である文鏡秘府論の執筆など、様々な方面で万能の才を示したほか、「いろは歌」の制作者だった、日本各地の温泉を発見したなど数々の伝説が残っている。また書家としても、嵯峨天皇・橘逸勢とともに当時の三筆と謳われた。835年3月、高野山にて入定。享年62

川辺秀美[カワベヒデミ]
編集者・作家。1968年横浜生まれ。立教大学文学部卒業後、就職情報会社を経て書籍編集者へ。高野山大学大学院にて密教学を学ぶ。2009年から作家活動を展開し、「国語力」と「仏教」を軸に著作を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

G-dark

17
平安時代に生きていた人なのに、令和を生きる人の心をも静かに揺さぶり続ける空海の言葉をまとめた本。敢えて長ったらしい解説文をつけず、現代語訳や原文の読み下し文をつけてくれているので、空海のメッセージが心にまっすぐ飛び込んできます。頭だけではなく五感をフル活用することを意識しながら読むのがおすすめ。空海の言葉を読んでいると、なんだか自分の心と体が地球の外にも無限に繋がっていて、何度も生まれては死んでいるように思えて、ゾクッときます。2023/11/29

みか

5
熟読しようとすれば、全く進まず。とにかく読めばあっという間でした。一度読んだきりではとても理解できません。相田みつをさんの日めくりカレンダーみたいに、何気なく何度も読んでいると自然と言葉が頭に入って、その後に自分なりの理解が出来てくるのかもしれない本。だと感じました。2018/01/23

ひろつそ

3
借りて一気に読むのではなく、手元に置いて時々ぱらぱらとめくる本だ。 もう、食事の用意は止めてください、必要ないんですから。 これからあの世に行くのに、人間の食べ物をとってもしょうがない。 (止ね。止ね。人間の味を用いざれ。) 今でも毎日、お食事を運んでいるよね?最後の頁にこれを持ってきたのは何か編集の意図があったのかな。^^;2020/02/07

Jack Amano

2
天才空海の言葉は味わい深い。一つずつじっくりと味わって読むほうが良いかと思いました。2022/12/19

Tatuyuki Suzuki

2
面白かった。2021/05/25

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