内容説明
そもそも、“恋愛”して“結婚”するから、“離婚”する！？「恋愛学」の著者が挑む「結婚」と「離婚」の生態。
目次
第１章 なぜ、結婚はうまくいかないのか？（「恋愛」して「結婚」するから；結婚を生まれて初めてしたから；男女の資産価値が変化するから ほか）
第２章 なぜ、離婚しないのか？（まだ好きだから；「損切り」に踏ん切りがつかないから；離婚の手続きが面倒だから ほか）
第３章 結婚生活を向上させる五つの解決策（減点制から加点制へ；飽きない工夫をこらす；喧嘩しても速やかに仲直りする方法を考える ほか）
著者等紹介
森川友義［モリカワトモノリ］
早稲田大学国際教養学部教授、政治学博士（Ｐｈ．Ｄ）。１９５５年群馬県生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒、ボストン大学政治学部修士号、オレゴン大学政治学部博士号取得。国連開発計画、国際農業開発基金等の国連専門機関に勤務。アイダホ州立ルイス・クラーク大学助教授、オレゴン大学客員准教授を経て、現職に至る。海外生活は米国、イタリア、ウガンダ等約２１年。専門分野は日本政治、恋愛学、進化政治学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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フク
28
こんな事書かれたら、結婚に対して抵抗感しかなくなるよ(´；ω；`)ｳｩｩ ただ、離婚するカップルが3組に１組という現実からすると、やはり原因分析は必要だ。現実をしっかりと見つめなさいという著者の考えがよく分かる。2016/07/31
なるみ（旧Narumi）
25
Eテレ 恋する百人一首に解説で出演されていた森川先生。試しに著書を読んでみましたが、本書で言われているのは、結婚生活は最終的にはいずれ離婚か我慢かの選択になるということ。一夫一妻制は本当は人類には合わないんじゃないかとの話に終始したような気が（笑）。2016/01/30
ココロココ
23
電子書籍にて読了。 結婚に期待しない。 結婚相手に期待しない。 相手への期待値を毎朝ゼロにする。 結婚後のお互いの努力が大切。 減点より加点。 教養、知識、双方向で。 結婚前の人が読むとひくとおもうw2017/07/30
たか
13
ある著名人が恋愛の賞味期限は3年と言っていたが、よく理解できる。付き合い当初、結婚当初のラブラブな感情は続かない。お互いに見た目やセックスには飽きがくる。 恋愛や結構を継続させるには、知識や教養、経済力等の飽きさせない要素を増やすことやお互いに思いやりをもち、相手を肯定し自分が謙虚になることが大切だな～。2017/07/12
たか
5
再読本だけど、とても参考になった。既婚者の不倫している割合やカップルての浮気の割合が高いことを鑑みると、昔からの制度である一夫一妻制は今の次代にそぐわない制度な気がする…?。2018/12/05
