内容説明
そもそも憲法は誰のためのもの?何のためのもの?いつか来た道へとつながらないか?9条改正より怖い!?自民党改正草案の罠。
目次
第1章 そもそも憲法って何?(政府への批判が突然禁止に!?;実際にあった発売禁止の事件;いまの憲法は、誰がつくった? ほか)
第2章 憲法改正は、なぜむずかしい?(憲法を改正するには?;外国の憲法改正手続。日本以外も、結構むずかしい!?;憲法は、国民みんなの「契約書」 ほか)
第3章 平和主義と自衛権 9条の解釈はひとつではない(いまの9条1項と自民党改正案の違いは?;憲法9条1項を、どう読むか;憲法9条1項は、自衛のための戦争または武力行使を放棄している? ほか)
第4章 基本的人権が危ない!?(「個人」として尊重されなくなる!?;誰が誰の基本的人権を尊重するのか?;憲法11条の違いにも注目! ほか)
第5章 さまざまな人権問題はどうなる?(違憲状態の国会で、憲法改正案を決められる?;外国人に人権は保障される?;国家は、個人情報を不正取得してよい? ほか)
第6章 権力分立はだいじょうぶか?(国家権力って何?;国家権力を縛るために生まれた権力分立;「政治部門」と「司法部門」の役割分担は権力分立のあらわれ ほか)
終章 憲法改正は、どうあるべきか?(憲法改正の意思決定をするために必要なこと;国家権力は、なぜ正当なのか?;国家の継承を目的とした憲法が制定されると… ほか)
付録 保存版日本国憲法
著者等紹介
白川敬裕[シラカワタカヒロ]
弁護士(東京弁護士会所属)。原・白川法律事務所パートナー。東京大学法学部卒、ラサール高校卒。大学4年在学中に司法試験に合格。最年少(当時)の24歳で裁判官に任官。民事訴訟、医療訴訟、行政訴訟、刑事訴訟等の合議事件に関わる。民事保全、民事執行、令状等も担当。2003年弁護士に転身。NPO法人日本融合医療研究会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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