働く女性 ２８歳からの仕事のルール

田島 弓子【著】

すばる舎（2012/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 231p／高さ 19cm
• 商品コード 9784799101469
• NDC分類 366.38
• Cコード C0030

内容説明

「１０年後のキャリア」より「目の前の仕事」、ワークとライフ。肝心なのは「心のバランス」、実は、女性こそ次世代のマネジャー向き！？元マイクロソフト女性営業部長が教える一生ブレないワークスタイルの基本。

目次

プロローグ　「このままでいいのかな？」と悩むあなたへ―ずっと働いてきたらこそ出てくる「不安」や「焦り」
１　私たちの「キャリアのリアル」を知ろう―キャリアは「つくる」のではなく「つくられる」もの
２　一人前のビジネスウーマンになる！６つの具体策―仕事は「なにを」やるかではなく「どう」やるか
３　日常のストレスに負けない！メンタルマネジメント術―「心」の状態が上がると「行動」の質も上がる
４　自分スタイルでいい！女性は次世代のマネジャー向き―必要なのは「リーダーシップ」ではなく「マネジャーシップ」
エピローグ　幸せに働こう！仕事は幸せな人生の１ピース―「ワークライフバランス」とは「心のバランス」のこと

著者等紹介

田島弓子［タジマユミコ］
成蹊大学文学部卒業。ブラマンテ株式会社代表取締役。日本人材マネジメント協会会員。ＩＴ業界専門の展示会主催会社などにてマーケティング・マネジャーを務めた後、１９９９年マイクロソフト日本法人に転職。約８年間の在籍中当時、営業・マーケティング部門では数少ない女性の営業部長を務め、個人および自身が部長を務めた営業グループでプレジデント・アワードを２回受賞。また社内幹部候補としてリーダーシッププログラムへの参加経験を持つ。２００７年キャリアおよびコミュニケーション支援に関する事業を行うブラマンテ株式会社を設立（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[yuki]

タイトルに呼ばれて読んでみました。やることがたくさんあっても、書くことで整理され少し安心する。やっぱりそうだよね。仕事目線ね、つい自分目線になってるかも。むだな頑張りしてないかな。ストレスの原因は「仕事それ自体」より「自分の感情」。それから「先が見えないこと」と「やり残したこと」。“不安感”や“やらされ感”や“追われながら”ではストレスが溜まって当然だし、結果にも悪影響が。この本の至るところに出てくる、大事なことは「やらされ感」なく「自らやっている感」を持てること、はまさにそうだと思いました。

2018/09/07

[ゆずな]

読者の視点に立った自己啓発本だと思った。同じ業界の人の著書はすっと内容が入ってくる。キャリアドラフトとキャリアデザインのサイクルは妙に納得した。デザインの時期は短く限られているため、目の前の仕事に集中するドラフト期を疎かにしてはいけないのだ。そうすることでセレンディピティの波紋が起こり、どこで縁があるかわからないという表現は好きだった。日曜日の夜には仕事モードへのスイッチを入れるだなんて、これはなかなか真似できないな…。モヤモヤをワクワクに変える、自分の幸せの基準を大切に。今の私に必要なセラピーでした。

2021/03/21

[Taichi Ishihara]

読了。前提として、会社でバリバリ働くことだけが正道ではないよ、ということをおいてあることに好感を持ちました。その上で働くことを選んだのならどのように自分の仕事を運びやすいように、成果に繋げられるように行動を起こしていくか、変えていくかということを具体的に書かれていました。息抜きのハウツー本としては良書でした。

2014/01/22

[misatinha]

日々変わる世の中ロールモデルなんて居なくて当たり前、むしろ自分が理想だと思うマネジメントを見つけて欲しいという冒頭の言葉が大変印象的。理想像がない事をある種言い訳にしてたけど、先人のキャリアウーマン達は男性社会の中マネージャーというポジションまで登りつめただけでもすごいのであって。その後の道を作らなきゃいけないのは自分達なのだと感じた。なんで分かってくれないのと相手を一方的に責めてしまう時こそ冷静でなくて、少しでも相手視点に立てばあちらも大変なんだと寛容になれる。最近忘れかけてたので思い出せて良かった。

2016/11/23

[ユラ]

仕事のことに悩んでる時期だったので、少し励まされました。目の前ことを一つずつ全力をつくすこと、次のレベルに上がるためには自信がなくても飛び込む勇気を持つというが大切なんだなと思いました。

2013/08/23