「若者」の時代

個数:

「若者」の時代

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ B6判/ページ数 342p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784798701561
  • NDC分類 367.6
  • Cコード C1036

内容説明

若者たちは、社会から何を求められ、いかに遇されたのか。彼らは、どのような栄光と失意と屈辱を体験してきたのか。復興期から高度成長期、停滞期を経て格差の時代へ―歌謡曲、映画、記録、TVドラマ、文学、マンガを素材に、戦後社会を走り抜けた「不機嫌な魂」の軌跡を追う。

目次

序章 反抗までもう一歩
第1章 忘れられた歌姫―青山ミチの存在と闘い
第2章 転がる卵のように―集団就職と戦後都市
第3章 端境期のセヴンティーン―六〇年安保のさなかで
第4章 舞い降りたバリケード―高校闘争一九六九
第5章 学園はいかに夢見られたか―学校意識の変容
第6章 “遠郊”の憂鬱―地元意識の変容
終章 東北と若者たち

著者等紹介

菊地史彦[キクチフミヒコ]
1952年、東京生まれ。76年、慶應義塾大学文学部卒業。同年、筑摩書房入社。89年、同社を退社。編集工学研究所などを経て、99年、ケイズワークを設立し、企業の組織課題やコミュニケーション戦略を中心にコンサルティング活動を行なう。現在、株式会社ケイズワーク代表取締役。国際大学グローバル・コミュニケーションセンター客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りゃーん

0
関川夏央がダメになって意気消沈していたのだが、同じ作法で、同じ主題で、この菊地史彦が実に痛快にして、寂寥感ある戦後昭和通史を書いてくれているので、溜飲が下がる思いだ。 私とて戦後文学の専門家だった時代があったのだが、著者の戦後歌謡史は実に教えられることが多かった。 青山ミチの存在を初めて知り、弘田三枝子の重要性を理解した。 その他、芸能プロとレコード会社の駆け引きや映画との関連など、著者の翻弄が発揮され、大塚・東らサブカル論客の匂いがしない分、本書のこの章は白眉である。 そしてその青山チには今の沢尻某を見2015/12/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9298897
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。