教育×破壊的イノベーション―教育現場を抜本的に変革する

個数:
  • ポイントキャンペーン

教育×破壊的イノベーション―教育現場を抜本的に変革する

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 20時51分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 273p
  • 商品コード 9784798117737
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0034

内容説明

学校教育をめぐるさまざまな問題、満たされないニーズ、局所的に起こっているイノベーション、それらをすべて「破壊的イノベーション理論」で見事に体系づけ、説得力のある説明を与える。

目次

第1章 人によって学び方が違うのに、なぜ学校は教え方を変えられないのか
第2章 移行を行なう 学校は社会の要求に応えている
第3章 教室に押し込まれたコンピュータ
第4章 コンピュータを破壊的に導入する
第5章 生徒中心の学習システム
第6章 幼年期が生徒の成功に与える影響
第7章 教育研究を改善する
第8章 変革に向けたコンセンサスを形成する
第9章 イノベーションに適した構造を学校に与える

著者等紹介

クリステンセン,クレイトン[クリステンセン,クレイトン][Christensen,Clayton M.]
1975年ブリガムヤング大学経済学部を首席で卒業後、77年英国オックスフォード大学で経済学修士、79年ハーバード大学ビジネススクールで経営学修士取得。卒業後、米国ボストン・コンサルティング・グループにて、主に製品製造戦略に関するコンサルティングを行ないながら、ホワイトハウスフェローとして、エリザベス・ドール運輸長官を補佐。84年MITの教授らとともに、セラミック・プロセス・システムズ・コーポレーションを起業し、社長、会長を歴任。92年同社を退社し、ハーバード大学ビジネススクールの博士課程に入学し、わずか2年で卒業した(経営学博士号取得)。その博士論文は、最優秀学位論文賞、ウィリアム・アバナシー賞、ニューコメン特別賞、マッキンゼー賞のすべてを受賞。コンサルティングファーム、イノサイトを創設

ホーン,マイケル[ホーン,マイケル][Horn,Michael B.]
イェール大学で学士号を、ハーバード大学でMBAを取得。非営利シンクタンクのイノサイト・インスティテュートを共同創設し、エグゼクティブディレクターとして就任

ジョンソン,カーティス[ジョンソン,カーティス][Johnson,Curtis W.]
執筆家およびコンサルタント。大学の学長、政策研究組織の所長などを経て、ミネソタ州のアーンカールソン知事の主任補佐官を務めた

櫻井祐子[サクライユウコ]
翻訳者。雙葉学園、京都大学経済学部卒業、オックスフォード大学大学院経営学研究科修了。東京三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)などを経て現職

根来龍之[ネゴロタツユキ]
早稲田大学ビジネススクール教授・経営戦略モジュール責任者、早稲田大学IT戦略研究所所長。経営情報学会会長、Systems Research誌Editorial Board′国際CIO学会誌編集長、CRM協議会副理事長。京都大学卒業(社会学専攻)、慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了(MBA)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イノベーター

13
多くのビジネス書は、過去の事実を「新しい理論」によって解明したかのような輝かしい成果をアピールして終わります。しかし、この本は「破壊的イノベーション理論」を教育の世界に当てはめたらどうなるのか、どうすれば問題の多い教育現場を改革することができるのかを語っています。 MOOCのような動きはありますが、本当の改革に結びつくためのツボがメッセージとして書かれていますね。続きは、http://www.4-de.net/changebook/?p=5532014/02/20

kumokumot

8
教育にイノベーションのジレンマを適用するとどうなるか。2008年初版時点ではオンラインコースでの学習はまだまだ少なかったが今では当たり前になりつつある。本筋ではないが印象に残ったのは「子どものその後の認知成績という点から見て…最も強力な影響があったのは、子どもの人生の最初の一年間、つまり子どもが親の言うことを理解できているという、目に見える証拠が何もない時期に語りかけられる言葉だった。」「喋り始める一二ヶ月頃まで親から真剣に語りかけられなかった子どもは…その後も知的能力が一貫して劣っていた。」2020/10/17

mtsuka

4
個人の能力やその開発プロセスは皆違う。違いを尊重しつつ能力を最大限開発することが教育に対する期待。また今の先進国では、外発的動機付けより自発的動機付けが重要。そのための提案がカリキュラムのモジュール化とコンピュータ導入だ。過去のコンピュータ導入の失敗は、従来の画一的な教室モデルのまま、単にはめ込もうとしたこと。生徒中心モデルの実現に向け、リアルとオンラインのブレンドを認めるなど、学校システムも変わらなくてはいけない・・ユーザ作成コンテンツの流通プラットフォームのアイデアはなかなか良いと思う。(コメントへ)2016/01/04

nakmas

4
実は図書館本。返す前に、再読。 「日本語版刊行にあたって」は、 ありがちな「日本語訳を出すことになりました」的な挨拶だけではない。 これまでの戦後復興→高度成長期→バブル期→不況・デフレ期を踏まえて、日本の現状にこの本が役立つようにという、 日本への敬意が思いっきり感じられる本。2015/11/02

patosan

4
今後さらに広まるであろう「mooc」によって、教育のあり方が変わるだろう。教育を受ける機会が均一化されたら、もっとイノベーションが起こるのかな。特に若者が多い東南アジアやアフリカで広がると面白いな。2014/01/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/78126
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。