内容説明
ドラッカーの『マネジメント―課題・責任・実践』を底本に、その内容を読解。徹底したわかりやすさと、ふんだんな図解により、ドラッカーのマネジメント論の輪郭が理解できるように工夫した。本文には、原典である『マネジメント』、およびその抄録として出版されている『“エッセンシャル版”マネジメント 基本と原則』(ダイヤモンド社)の対応ページを明記している。
目次
第1章 ドラッカーとマネジメント
第2章 マネジメントとは何か
第3章 目標および計画の策定
第4章 「マネジメントする人」の仕事と技能
第5章 マネジメント組織のあり方
第6章 トップ・マネジメントと戦略
第7章 現代のマネジメントの課題
著者等紹介
中野明[ナカノアキラ]
1962年、滋賀県生まれ。情報通信技術関連の記事、ノンフィクション執筆に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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keeeeeesan
3
安いし簡単で読みやすい。エッセンシャル版と併読してもいいと思う。 2011/04/13
Takeshi Sato
2
企業にとってのマネジメントとは、「唯一の目的である顧客創造を達成するための道具、機能、機関」となる事は大筋で理解。 図解が豊富で分かりやすいシリーズ書であるにもかかわらず、もともと難しい内容なのか理解しにくかったり、実践へ応用がイメージしにくく感じた。 ガイドライン的な読み方とし、実務実践については別書で掘り下げるのが良いと感じる。2012/05/02
ヒロ
2
図解に少し無理があるが、社内勉強会で使うには丁度良いかも2011/02/08
アイマール
1
企業の唯一の目的は、顧客の創造。 本来の機能の遂行が最優先、これが果たされなければ何の責任も果たせない。 最低限、知りながら害をなすなを厳守せよ!2021/04/16
マサヤ タカハシ
1
あくまでも「マネジメント論」を読んでいることが前提の1冊。「マネジメント論」を再度読み直すのは難しいので、要素を改めて復習したいときに使える1冊。この図解で内容を思い出せないところがあれば改めて読み直す、そんな使い方がいいんじゃないかと思う。2019/06/01