目次
第1章 人間アインシュタインのミステリー(1879年3月14日午前11時30分ウルム市駅前通り135番地;アインシュタインの生まれた時代 ほか)
第2章 特殊相対性理論のミステリー(「同時性」のミステリー;「長さが縮む」ミステリー ほか)
第3章 時空図・一般相対性理論(不可解なロゴマークの意味;ビリヤードとビデオフィルム ほか)
第4章 天才アインシュタインの遺産(1本のペンで世界を変えた男;アインシュタインの負の遺産 ほか)
著者等紹介
竹内薫[タケウチカオル]
1960年東京生まれ。サイエンスライター。東京大学理学部物理学科卒業。マギール大学大学院博士課程修了。Ph.D.(高エネルギー物理学専攻)。科学ライターとして健筆をふるう一方、「湯川薫」のペンネームで『百人一首 一千年の冥宮』(新潮社)、『虚数の眼』(徳間書店)などのミステリー作品を著す
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感想・レビュー
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じさま
4
4次元とか相対性理論についてわかりやすく書いてある。僕が一番おもしろいとおもったのは、アインシュタインのバックグラウンド。やっぱり大物は女性が好き♪2009/11/27
Dr.strangelove
3
アインシュタインの理論を、というよりは人となりやエピソードを知る為の本。優れた発明も、すべて善人の手に渡るとは限らない。隙あらば科学を軍事に転用しようとする下劣が、続く道を塞ぐのではないかと危惧した。2015/07/13
小町
1
アインシュタイン個人の魅力と、アインシュタインの発見物の魅力とを、分かりやすく説明した入門書。 アインシュタインには前から興味があったけれど、理科嫌いの素人にも興味深く楽しめました。 つい最近の人なのに謎だらけ、ってのも魅力の一つですよね。 ただ、かなーり分かり易く、アインシュタインの発見を解説してくれてるんだと思うんだけれども、それですら私には訳分かりませんでした(笑)。分からなくても面白いってものが、世の中にはありますね。2006/12/01
yavℹ︎
0
アインシュタインについてQA形式で読み易くまとめられている。 激動の時代を生きた人であった。2011/09/11