ショージ君のALWAYS―東海林さだおが昭和を懐かしむ

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  • サイズ B40判/ページ数 253p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797671476
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

東海林さだおの”戦後の昭和”を懐かしむベストセレクション。
軽妙洒脱なエッセイで、ほろりとしみじみと昭和30年代へ誘う。

内容説明

東海林さだおの“ほのぼの”昭和の食べ物、モノ、ひと、場所。特別対談・東海林さだおVS.なぎら健壱。

目次

食べ物(ラムネの流儀;干し芋の作法 ほか)
場所(衝撃!食堂車廃止;フレーフレー「聚楽」 ほか)
特別対談 東海林さだお×なぎら健壱 ぼくらの昭和。
ヒト(別府航路の新婚さん;チリ紙交換記 ほか)
モノ(骨董入門;下駄論 ほか)

著者等紹介

東海林さだお[ショウジサダオ]
本名庄司禎雄。昭和12年(1937年)東京生まれ。早稲田大学露文科中退。昭和45年文藝春秋漫画賞、平成7年第11回講談社エッセイ賞、平成9年菊池寛賞、平成12年紫綬褒章受章、平成13年日本漫画家協会賞大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夜兎

9
先日「塩」の看板を目にし、母親(昭和30年代生まれ)に「何で塩だけ看板があるの?」と質問。「昔は塩は専売だったからで…。知らないのね…昭和は遠くになりにけり…」と、愕然としながら言われたことを思い出した。2016/11/07

ミナコ@灯れ松明の火

8
考えてみればそんなに「大昔」というほどの昔ではない時代なのに、懐かしい。文章も表紙写真のように白黒ノスタルジーにあふれているように感じられる。いずれ「今」も「懐かしい昔」へと変わってゆく。大事にしなくちゃなあ、と再確認。2011/05/11

悠々人

4
何故昭和30年代は楽しく思い出されるのか? 「戦争という苦しみが終わり、何をやっても楽しい時代」 う~ん、納得です!2016/07/07

taka

3
昭和50年代生まれとしては「懐かしい」と「聞いたことはある」の両方があり、興味深く読みました。パカパカ楽しかったなぁなどと昔の思い出が甦ります。 東海林さだおさんはいつも庶民の目線で書いてくれるので、読みやすく共感しやすいです。2017/01/27

中身はおじさん

2
ワタクシも、たまに「あった、あった!」の人になります。昭和のくらし博物館で更に研鑽を積み、「あった問題研究家」に 昇格したいです。ついでに新幹線の食堂車でカレーを食べて柴又へも行き、大衆演劇も見て、そうだ、デパートの大食堂へも行かねばならぬ。あら?ここ何年か、風邪で熱を出して、天井を見るってこともしてないなぁ。再編モノなので、再読もありますが、やはり、ショージセンセは偉大であります、ばんざい!2018/02/24

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