小沢主義(オザワイズム)―志を持て、日本人

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  • サイズ B40判/ページ数 190p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797671292
  • NDC分類 310.4
  • Cコード C0031

内容説明

小沢一郎が書き下ろす、「政治への思いと理想」。

目次

第1章 選挙の重さ
第2章 政治不在の国・日本
第3章 「お上意識」からの脱却
第4章 リーダーの条件
第5章 二十一世紀、日本の外交
第6章 日本復活は教育から

著者等紹介

小沢一郎[オザワイチロウ]
衆議院議員、民主党代表。1942年、岩手県水沢市(現・奥州市)生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、日本大学大学院入学。69年、衆議院議員初当選(以後、当選一三回)。85年自治大臣、87年内閣官房副長官に就任。89年、四七歳の若さで自民党幹事長に就任(その後、三期務める)。93年、自民党を離党し、新生党を結成、幹事長に。95年、新進党党首。98年、自由党を結成、党首に。2003年、民主党と合併(代表代行に就任)。06年、同党代表に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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mitei

202
当時民主党にいてこれから政権交代に導こうとするエネルギーみたいなのを感じたが、今や過去の話になろうとしている印象。意外と共感できる部分も多く興味深く読めた。 国民にも業界にも物申すスタイルは多くの人をひきつけていったのだろうなと思う。2020/04/27

Willie the Wildcat

34
政治論。政官+国民の果たす役割。「お上」思想を否定はしないが、辿り着く過程は複雑。諦めなのか、はたまた意識の無さなのか。グランドキャニオンの件は、確かにふっと考えてしまう・・・。リーダー論の観点では、外交、農業政策などの繊細な話題にもスタンスは明確。一方、お金をかけない地道な選挙活動や、55年体制変革など、言動の不一致を感じる点は、政治家たる所以かもしれない。「壊し屋」と呼ばれるようになった”節目”1つ1つの心情が、いつか知りたいものだ。2015/02/03

ceskepivo

7
もう過去の人となってしまった。選挙の話から入り、農家への直接補助金やタレント候補を批判し、政治家は信念を持たなければならないと主張する。なんだかなぁ。2014/08/12

ふぇるけん

7
このところマスコミではすっかりヒールの印象がついている小沢氏であるが、本書は小沢氏が日本人に向けて書いた渾身の一冊である。政治は国民のレベル以上にはならない、という言葉がグサリと刺さった。小沢氏の政策にすべて賛同するわけではないが、これだけの信念を持っている政治家がどれだけいるのだろうか。日本の官僚体制、外交問題、農業問題、憲法9条・・・日本人はもっと自分の国のことをしっかり理解しなければならない。2012/08/02

河合晋輔

3
政権交代前に出版されたものだが少し時間の経った今読んでも色褪せてはいない。必ずしも小沢氏のファンではないがあの無意味なバッシングは国益になっていなかったのではないか? ものぐさな氏が出した一冊だからこそ読んでみる価値はあると思う。2014/08/17

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