日本人のためのイスラム原論

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  • サイズ B6判/ページ数 447p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797670561
  • NDC分類 167
  • Cコード C0014

目次

第1章 イスラムが分かれば、宗教が分かる(アッラーは「規範」を与えたもうた;「日本教」に規範なし)
第2章 イスラムの「論理」、キリスト教の「病理」(「一神教」の系譜―キリストの「愛」とアッラーの「慈悲」を比較する;予定説と宿命論―イスラムにおける「救済」とは何か;「殉教」の世界史―イスラムのジハードと中国の刺客、その相似性)
第3章 欧米とイスラム―なぜ、かくも対立するのか(「十字軍コンプレックス」を解剖する―現代世界にクサビ刺す“一〇〇〇年来の恩讐”;苦悩する現代イスラム―なぜイスラムは近代化できないのか)

著者等紹介

小室直樹[コムロナオキ]
1932年、東京生まれ。京都大学理学部数学科、大阪大学大学院経済学研究科を経て、フルブライト留学生としてアメリカに渡る。ミシガン大学大学院で計量経済学、ハーバード大学大学院で心理学と社会学、マサチューセッツ工科大学大学院で理論経済学を学ぶ。帰国後、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程を修了。東京大学法学博士
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