出版社内容情報
心身の許容限界を知り、アクティブに生きる人間はどこまで耐えられるのか?
人間の能力はどこまで伸ばせるのか?
生理学、心理学、運動学、生物学、物理学、化学、栄養学などの観点から、人体の限界を図解イラストで解説。
人体の限界を知り、健康的な生活を送るための画期的な科学教養書。
第1章 運動機能
01 速く走る限界(速度)
02 長く走る限界(距離&時間)
03 全身持久力
04 歩行と健康
05 山登り
06 筋力・筋パワー
07 有酸素運動と無酸素運動
08 運動による疲労
09 投げる能力
10 跳ぶ能力
11 泳ぐ能力
12 潜る能力
13 横たわる限界
第2章 神経機能
14 見る力
15 聴く力
16 嗅ぐ力
17 味の認識力
18 サーカディアンリズム
19 時差ぼけと交替制勤務
20 心拍数の限界
21 高血
22 排尿
23 排便
24 男性の更年期障害
25 敏捷
26 バランスを保つ限界
第3章 心理機能
27 ストレス
28 キレる(切れる
29 社交不安
30 あがり
31 やる気の創出
32 記憶
33 睡眠不足
34 覚醒限界
35 適応障害
36 認知限界
37 受動的学習と能動的学習
38 フローとゾーン
39 反応の限界
第4章 代謝機能
40 ダイエット
41 エネルギー消費量と摂取量
42 糖質制限
43 脂質制限
44 体脂肪
45 コレステロール
46 タンパク質の必要量
47 ミネラルの摂取限界
48 ビタミンの摂取限界
49 食物繊維
50 塩分摂取の許容限界
51 GI 値とGL 値
52 飲酒の許容限界
第5章 適応機能
53 健康維持
54 寿命の限界
55 老化
56 身長の限界
57 体重の限界
58 骨の力
59 高体温の限界
60 脱水と発汗の限界
61 熱中症
62 低体温
63 やけど
64 食中毒
65 喫煙の許容限界
山? 昌廣[ヤマサキ マサヒロ]
著・文・その他
内容説明
病気やケガに悩まされず生きるためには、日々の生活の中で一体なにをすればいいのでしょうか。それは、まず人体の限界を知ることです。たとえば、人間の骨はどのくらいの力まで耐えられるのでしょうか。どの程度までの低温に耐えられるのでしょうか。そして、どの程度まで睡眠不足に耐えられるのでしょうか。人体の限界を知ることには、とても興味をそそられます。日々の生活を送るうえでの参考になる内容もあれば、人間をより深く理解する材料にもなるでしょう。本書は、人体の限界を知り、心身の不調に悩まされず健康的に生きるためのヘルスケア教養書です。
目次
第1章 神経機能(見る力;聴く力 ほか)
第2章 運動機能(速く走る限界(速度)
長く走る限界(距離&時間) ほか)
第3章 心理機能(ストレス;キレる(切れる) ほか)
第4章 代謝機能(ダイエット;エネルギー消費量と摂取量 ほか)
第5章 適応機能(健康維持;寿命の限界 ほか)
著者等紹介
山〓昌廣[ヤマサキマサヒロ]
広島文化学園大学・教授(人間健康学部開設準備室室長、平成30年4月より人間健康学部学部長就任予定)。広島大学名誉教授。医学博士(熊本大学)。九州芸術工科大学芸術工学部専攻科(現九州大学芸術工学部)修了。熊本大学体質医学研究所生理学研究部及び広島大学大学院総合科学研究科身体運動科学研究部門において、スポーツ健康科学、アダプテッドスポーツ科学、運動生理学分野の研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tamami
ユウユウ
K
なんとかさん
くろまによん