SB新書<br> 腸をダマせば身体はよくなる

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SB新書
腸をダマせば身体はよくなる

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  • サイズ 新書判/ページ数 175p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797375336
  • NDC分類 493.46
  • Cコード C0277

出版社内容情報

腸との騙し合いが健康への近道!

「うんち博士」として腸や便の研究で知られる著者が、
腸の賢さなどをよく知ることで、俗説や間違った常識を排し、
腸と上手に付き合っていく習慣を明快に解説していく。

腸にも「第二の脳」があり賢い臓器であること、
腸内環境を良好にし免疫力を高めることで健康につながる(免疫の70%は腸が担う)といったことが、
最近広く知られるようになった。
実際、腸が健康な人は、心身ともに状態が良く、生活習慣病などにもかかりにくい。
一方で、間違った健康常識や日常習慣、食生活で、かえって腸を痛め、苦しめていることも多い。
腸は正直で、賢いので、すぐに何らかの症状を出すが、本人は「たいしたことない」
「すぐに治るだろう」と勝手に判断し、病院にも行かず、
ガンなどの大病に気付かないことが多い。
つまり腸に騙されているわけである。
腸は「第二の脳」であり、発生学的にも脳より先に誕生し、
脳同様、感情や判断を司っている。
脳並みに賢い腸とどう向き合い、健康につなげていくかが、大切である。
『大便通』などの著者があり、『世界一受けたい授業』などの番組で「うんち博士」として知られる、
腸と便の研究の第一人者である著者が、腸の賢さなどをよく知ることで、
俗説や間違った常識を排し、腸と上手に付き合っていく習慣を明快に解説していく。

はじめに
序 章 腸とのダマし合いで病気は防げる!
第1章 腸内細菌のバランスがよければ体調は整う
第2章 腸内細菌がよろこぶ快腸習慣
第3章 大腸がんで命を落とすのはもったいない!
第4章 こびりつかない「宿便」にダマされるな!

はじめに

序 章 腸とのダマし合いで病気は防げる!
便秘は病気!動物で便秘になるのは人間だけ
「男性はくだる、女性はたまる」の現代人
体調が悪いから腸の調子も悪い、は逆の場合もある
序章コラム 本屋に行くと、なぜ便意を催すのか?


第1章 腸内細菌のバランスがよければ体調は整う
腸内を発酵させる「善玉菌」、腐敗させる「悪玉菌」
腸内細菌の70%!日和見菌を味方につける
ストレスで善玉菌が減り、悪玉菌が増える
知ってるつもり?いいウンチ、悪いウンチ
生きた善玉菌を摂っても、腸内に定着しない
「小腸がん」って聞かないのは、どうしてか?
やせ型、肥満型の体型は、腸内細菌が決めている
第1章コラム ビフィズス菌と乳酸菌の違いって?


第2章 腸内細菌がよろこぶ快腸習慣
若い人ほど深刻な腸年齢の老化
自分の腸年齢がわかる「腸年齢チェックリスト」
不足しがちな食物繊維を効果的に摂るには?
腸を元気にしてくれる食品!ネバネバ5兄弟
「噛むダイエット」は腸内環境もよくする
ウォーキングをすれば、腸内環境は改善される
腸内細菌がよろこぶコンビニ食とは?
第2章コラム 日本人特有の腸内細菌とは?


第3章 大腸がんで命を落とすのはもったいない!
大腸がんのリスクを高める「動物性脂肪」
平均寿命1位!長寿で健康な長野県の秘密
10年後、がんの部位別死因第1位は大腸がんになる
過敏性腸症候群と間違えられる大腸がんの乳酸菌
インフルエンザ感染予防にも貢献する乳酸菌
腸内環境を改善する生活はうつ病の予防にもなる
認知症患者に潜む悪玉菌勢力
第3章コラム 焼き肉好き独身OLの約半数が毎日肉食


第4章 こびりつかない「宿便」にダマされるな!
腸壁にこびりつく「宿便」など存在しない
断食や腸管洗浄で、腸内細菌のバランスは改善しない
1日に2、3回ウンチが出るのは腸の病気?
便秘薬頼みだけでは、便秘は深刻化する
薬に頼らない、下痢と便秘に効く裏ワザ
ビフィズス菌を増やし、排便を促すオリーブオイル
第4章コラム これってホント!?驚愕のウンチトリビア


おわりに

【著者紹介】
1948年大阪府生まれ。独立行政法人 理化学研究所バイオリソースセンター微生物材料開発室長。 農学博士。DNA解析により腸内細菌を多数発見。腸内細菌と病気との関係を広く調べ、ビフィズス菌・乳酸菌の健康効果を広く訴えている。「うんち博士」としても、テレビ・雑誌等マスコミに登場。ヤクルト、協同乳業、ビオフェルミン、フジッコ、森永乳業、東亜薬品工業など7社出資で、理化学研究所内に辨野義己特別研究室を開設。著書に『大便通』(幻冬舎)、『見た目の若さは腸年齢で決まる』(PHP)などがある。

内容説明

腸が健康な人は、心身ともに状態が良く、生活習慣病などにもかかりにくい。腸は「第一の脳」であり、発生学的にも脳より先に誕生し、脳同様、感情や判断を司っている。この脳並みに賢い腸とどう向き合い、いかに健康につなげていくか。「うんち博士」として腸や便の研究で知られる著者が、俗説や間違った常識を排し、腸の賢さを知り、腸をダマし合うことで健康につなげる習慣を明快に解説。

目次

序章 腸とのダマし合いで病気は防げる!(平均寿命60歳時代の到来?深刻な現代人の大腸;便秘は病気!動物で便秘になるのは人間だけ ほか)
第1章 腸内細菌のバランスがよければ体調は整う(腸内を発酵させる「善玉菌」、腐敗させる「悪玉菌」;腸内細菌の70%!日和見菌を味方につける ほか)
第2章 腸内細菌がよろこぶ快腸習慣(若い人ほど深刻な腸年齢の老化;腸の悩みを抱える女性は94%もいる ほか)
第3章 大腸がんで命を落とすのはもったいない!(大腸がんのリスクを高める「動物性脂肪」;長寿県から転落!深刻な沖縄県の逆さ仏現象 ほか)
第4章 こびりつかない「宿便」にダマされるな!(腸壁にこびりつく「宿便」など存在しない;断食や腸管洗浄で、腸内細菌のバランスは改善しない ほか)

著者等紹介

辨野義己[ベンノヨシミ]
1948年大阪府生まれ。酪農学園大学獣医学科卒。東京農工大学大学院、独立行政法人理化学研究所バイオリソースセンター微生物材料開発室室長を経て、現在は同所イノベーション推進センター辨野特別研究室特別招聘研究員。農学博士。専門領域は腸内環境学、微生物分類学。腸内細菌と病気の関係を研究し、DNA解析により腸内細菌を多数発見。ビフィズス菌、乳酸菌の高い健康効果を訴える「うんち博士」としてマスコミで広く取り上げられ、全国での講演活動も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。