インフラ/ネットワークエンジニアのためのネットワーク技術&設計入門―サーバシステムを支えるネットワークはこうしてできている

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  • サイズ B5判/ページ数 401p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784797373516
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C0055

出版社内容情報

サーバシステムのネットワークを徹底解説!

VLAN設計、アドレス設計、冗長化、仮想化などなど、
オンプレミスなサーバサイトのネットワーク構築に必要な基礎技術と設計のポイントを、
実際の構成例をもとに400超の図を用いて徹底解説。
ネットワークにかかわるすべてのエンジニアの実務に耐えうる一冊です!

第1章 物理設計
第2章 論理設計
第3章 セキュリティ設計・負荷分散設計
第4章 高可用性設計
第5章 管理設計

第1章 物理設計
物理層の技術
1 物理層は規格がいっぱい
物理設計
1 構成パターンは2種類
2 最も大きい値で機種を決める
3 安定したバージョンを選ぶ
4 配置と目的に応じてケーブルを選ぶ
5 意外と重要なポートの物理設計
6 上手に配置する

第2章 論理設計
データリンク層の技術
1 データリンク層は物理層を助けている
2 データリンク層はL2スイッチの動きがポイント
3 ARPで論理と物理をつなぐ
ネットワーク層の技術
1 ネットワーク層はネットワークをつなぎ合わせている
2 ネットワークをつなげる
3 IPアドレスを変換する
4 IPアドレスを自動で設定するDHCP
5 トラブルシューティングで使用するICMP
論理設計
1 必要なVLANを洗い出す
2 IPアドレスは増減を考えて割り当てる
3 ルーティングはシンプルに
4 NATはインバウンドとアウトバウンドで考える

第3章 セキュリティ設計・負荷分散設計
トランスポート層の技術
1 ポート番号でサーバプロセスに振り分ける
2 ファイアウォールでシステムを守る
3 負荷分散装置でサーバの負荷を分散する
セッション層からアプリケーション層の技術
1 HTTPがインターネットを支えている
2 SSLでデータを守る
3 FTPでファイル転送
4 DNSで名前解決
セキュリティ設計・負荷分散設計
1 セキュリティ設計
2 負荷分散設計

第4章 高可用性設計
冗長化技術
1 物理層の冗長化技術
2 データリンク層の冗長化技術
3 ネットワーク層の冗長化技術
4 トランスポート層からアプリケーション層の冗長化技術
高可用性設計
1 高可用性設計
2 通信フローを整理する

第5章 管理設計
管理技術
1 NTPで時刻を合わせる
2 SNMPで障害を検知する
3 Syslogで障害を検知する
4 機器情報を伝える
管理設計
1 ホスト名を決める
2 ラベルで接続を管理する
3 パスワード設計
4 設定情報を管理する

内容説明

ネットワーク技術の基本から現場の設計上の工夫まで、今のネットワークを理解するために本当に必要な知識を400超の図解を用いて徹底解説。

目次

第0章 本書の読み方
第1章 物理設計
第2章 論理設計
第3章 セキュリティ設計・負荷分散設計
第4章 高可用性設計
第5章 管理設計

著者等紹介

みやたひろし[ミヤタヒロシ]
大学と大学院で地球環境科学の分野を研究した後、某企業に入社。インフラ系SEの部署に配属。配属直後にシスコ機器を扱うプロジェクトに参加。ネットワークエンジニアとして生きていくことを決める。同プロジェクトで、ルーティング技術とスイッチング技術を習得。同プロジェクト終了後、金融系、公共系、製造系と業種を問わず、数多くのプロジェクトや案件に参加。その中でセキュリティ技術、サーバ負荷分散技術など、ネットワーク技術全般を学び、その面白さと奥深さを知る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。