内容説明
心と体の性はいつ、どのように決まるのか!?男と女はどれくらい違っていて、どれくらい似かよっているのか。男女の違いは、どのように生まれるのか。ヒトの性は、男と女の2つに分かれるものではなく、インターセクシュアルや性同一性障害の人など、現実の性の幅は広くて、そこに至る道筋、受精卵から私たち1人ひとりへの旅路、その複雑さを実感。
目次
第1章 心の性を決めるもの(心の性;心の性はいつ、どんな要因によって決まるのか? ほか)
第2章 心の性の発達のしくみ(ほ乳類の性分化のしくみ―どのようにオスやメスの体や脳ができるのか;性分化の臨界期 ほか)
第3章 男女差の発達:生まれと育ちと(男女の違いは、男女の平均の違い;男と女、どれだけ違って、どれだけ似てる? ほか)
第4章 さまざまな体の性(ヒトの体の性はさまざま;男女の体つきの違い ほか)
第5章 体の性の発達のしくみ(2段階で進むヒトの胎児の性分化;ヒトの胎児が男と女に分かれ始めるのは、いつ? ほか)
著者等紹介
麻生一枝[アソウカズエ]
横浜生まれ。お茶の水女子大学理学部数学科卒業、オレゴン州立大学動物学科卒業、プエルトリコ大学海洋生物学修士、ハワイ大学動物学博士。専門は動物生態学、動物行動生態学。守備範囲は広く、基礎生物学、生態学、動物行動学、生物統計学、科学英語をこなす。2011年10月より、長浜バイオ大学英語専任准教授マルマル(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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匠
おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減
kikorinnoie☆
ソーシャ
Shotaro Tsuji