内容説明
周りの意見や雰囲気に流され、自分の感情をおろそかにするのはやめたほうがいい。他人に合わせて無理な思考ばかりしているうちに、「うれしい、楽しい、面白い」といったプラス感情も無視することになり、生きる充実感すら実感できなくなる。そして、いつまでたっても幸福感を味わえないという負のスパイラルに陥ってしまうのだ。思考優先型の現代人必読の、もっと感情を大事にして、人生を豊かなものにするためのコツを教える本。
目次
プロローグ 自分を大事にする人は相手も大事にできる
第1章 「他者中心」の生き方、「自分中心」の生き方
第2章 まずは男と女の脳の違いを知ろう
第3章 「感情」を抑えて生きるから苦しくなる
第4章 「感情」を大事にする人が成功する
第5章 他人に流されず、自分中心でちょうどいい
著者等紹介
石原加受子[イシハラカズコ]
心理カウンセラー。オールイズワン代表。自分の気持ちに気づき、心を楽にする「自分中心心理学」を提唱し、注目を集める。心、身体、仕事に関する各種セミナーを開催している。日本カウンセリング学会会員、日本メンタルヘルス学会会員、日本ヒーリングリラクセーション協会元理事、厚生労働省認定「健康・生きがいづくり」アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
江口 浩平@教育委員会
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【生き方】心理カウンセラー石原加受子さんの、処世術。自分が「何を考えているか」(思考)より、「何を感じているか」(感情)を大切にしたほうが、決断できるようになる。なぜなら、「実行したい」「やりたい」という意志は思考からではなく、感情から生まれるものだから。そして、自分の感情や意志を基準にして選択し、決断し、行動する生き方を「自分中心」の生き方という。「自己中心」は人と調和しないが、「自分中心」は人とも調和する。人を大切にするにはまず自分を大切にしよう。そう思えた一冊でした。2016/01/06
うさぎ
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んー、ちょっと違うんだな。思ってたのと。2014/05/22
むにうさ
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男性向けの内容。感情を大切に。自分のために自分を生きる。2011/08/10
みぃ
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石原さんの「自分中心」の考え方は大好きです。 でも、この本には、すごく違和感を感じました。 流行りの脳科学っぽいものを半端に取り入れたからではないでしょうか。読んでいて腑に落ちてくれない、スッキリしない。★12020/05/27