サイエンス・アイ新書<br> 知っておきたいエネルギーの基礎知識―光・電気・火力・水力から原子力まで各種エネルギーを徹底解説!

電子版価格
¥990
  • 電書あり

サイエンス・アイ新書
知っておきたいエネルギーの基礎知識―光・電気・火力・水力から原子力まで各種エネルギーを徹底解説!

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797359817
  • NDC分類 501.6
  • Cコード C0240

内容説明

資源の枯渇問題からCO2の排出問題まで、さまざまな難問をかかえるエネルギー。私たちが毎日利用している身近なエネルギーが、実際にどのような技術を使って産みだされ、私たちのもとまで送り届けられてくるのか、いま一度おさらいしてみましょう。太陽電池をはじめとした各種の技術革新で、未来のエネルギーを確保していくことはできるのでしょうか。

目次

第1章 エネルギーとは
第2章 化学反応とエネルギー
第3章 光のエネルギー
第4章 燃焼のエネルギー
第5章 電気のエネルギー
第6章 電池のエネルギー
第7章 自然のエネルギー
第8章 原子核のエネルギー
第9章 原子炉にまつわるエネルギー
第10章 将来のエネルギー

著者等紹介

齋藤勝裕[サイトウカツヒロ]
1945年5月3日生まれ。1974年東北大学大学院理学研究科博士課程修了、現在は名古屋市立大学特任教授、名古屋工業大学名誉教授、金城学院大学客員教授、愛知学院大学客員教授などを兼務。理学博士。専門分野は有機化学、物理化学、光化学、超分子化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nekozuki

9
一般にいう「エネルギー(電気など)」の前段階として、「そもそも物理学的にエネルギーとはなんなのか?」から入りもっとも汎用性の高い電気エネルギーとその発生方法について簡単に説明されている。発電方法について読んで驚くのは、どれも結局最後は同じでタービンを回すことで電気を発生させるということ。太陽光発電以外はそうなのか。あと原子力発電の仕組みもざっくりと理解できた。2015/11/29

マウンテンゴリラ

2
最近の私自身の読書傾向として、知識を得るためのそれ、といったものは殆ど無く、人間の醜さ、恐ろしさ、と相反する他者との協力や思いやりの心、について考える材料としてのものが殆どと言えるだろう。そういう意味から言えば、本書は異例ではあるが、考えるということの中には、知識の獲得、確認というものが、含まれなければならない。このような当たり前のことを再確認するためにも、必要なことであるという思いをもった。特に、本書のテーマであるエネルギーに関する話は、現在の仕事にも関係し、何よりも現代の最大の危機である→(2)2019/10/25

白義

1
そもそもエネルギーとは何なのかから化学反応、現在のエネルギー発電の方法から問題点まで、オールカラーで基礎を手軽に説いた本。さすがに深い理解まではこれ一冊では無理だが、明確簡潔が大事な一番始めの入門書としては持ってこい2011/05/13

みちこ

0
買ったきっかけは原発問題。原子力や自然エネルギーについては知らないことも多かったので勉強になりました。トピック別でまとめられているのも、一般の方には分かりやすくてよいのではないでしょうか?^^2014/08/07

しんたろ

0
エネルギーとは/化学反応エネルギー/光のエネルギー/燃焼のエネルギー/電気のエネルギー/電池のエネルギー/自然のエネルギー/原子核のエネルギー/原子炉にまつわるエネルギー/将来のエネルギー 原子力発電について詳しかった。あとはあさっり2013/10/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/639530
  • ご注意事項