内容説明
小学校の社会科で使った地図帳、道路地図、カーナビの地図ソフト、パソコンやケータイの地図サイト―これまで一度も地図を手に取ったことがない人はおそらくいないでしょう。現代生活に密着する地図は、必要不可欠な存在です。でも、いつ、どこで、誰が、どうやって地図をつくっているのか知っていますか?そんな疑問を、地図づくり一筋47年の元国土地理院中部地方測量部長の著者がやさしく解説します。
目次
第1章 昔はどうやって地図をつくった?
第2章 地図の種類はこんなにある!
第3章 こんなことまで地図からわかる!
第4章 地球はどうやって測る?
第5章 地図はどうやってつくる?
第6章 最新の地図作成技術に迫る!
著者等紹介
山岡光治[ヤマオカミツハル]
1945年、横須賀市生まれ。1963年、北海道立美唄工業高等学校を卒業し、国土地理院に技官として入所。札幌、東京、つくば、富山、名古屋などの勤務を経て、中部地方測量部長を務めたのち、2001年に退職。同年、地図会社の株式会社ゼンリンに勤務。2005年に同社を退社し、「オフィス地図豆」を開業、店主となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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