内容説明
今、親が気づかないうちにストレスで苦しみキレやすくなった幼稚園児や小学生が増えています。この本では、子どもにとってストレスになっていると思われる、いろいろな心のトラブルを上手に解決するヒントを紹介。子どもは親次第です。お母さん、お父さんの語りかけや日常のしつけがストレスを軽くし、子どもの脳を熟成させ、素直な性格にします。そうした視点から、本書では、親がつい忘れがちな、子どもの脳をきたえ、子どもをグングン伸ばすポイントを指摘します。
目次
第1章 遊びや友だちづき合いへのアドバイス(子どもには子どもらしい遊びをさせる;幼児期の自己中心的なふるまいは心配無用 ほか)
第2章 子どもの学習習慣のルール(勉強部屋を作るのは逆効果?;周囲も子どもの勉強に協力しよう ほか)
第3章 よい脳を作るための生活としつけ(早起きは三文の得;規則正しい生活で体内時計を整える ほか)
第4章 家族との関係を明るくするために(机や部屋をきれいにする習慣をつける;乳児期にはできるだけ子どもと一緒にいる ほか)
第5章 良い頭を作る子どもの食事(孤食をしない;テストや成績がよかったら「ご馳走」を作る ほか)
著者等紹介
保坂隆[ホサカタカシ]
東海大学医学部教授(精神医学)。日本総合病院精神医学会理事、日本サイコオンコロジー学会理事、日本ヘルスサポート学会理事、日本スポーツ精神医学会理事、日本医師会認定産業医。日本体育協会認定スポーツ医。慶應義塾大学医学部卒業後、同大学精神神経科入局。1990年より2年間、米国カリフォルニア大学精神科へ留学。2003年より東海大学医学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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