内容説明
デザインの源泉は、商品や企業の持つ「物語」にある。商品開発者やマーケター、経営者の中には、デザインの重要性は理解できても「何がいいデザインなのかわからない」と悩む人が少なくない。「美しい」「かっこいい」を追い求めるだけでは、ユーザーが「心で共感できる」デザインは生まれない。制作者の意図を反映し顧客の心をつかむにはどうすればいいか。『デザインにひそむ“美しさ”の法則』の著者が説くデザイン的発想の考え方。
目次
第1章 なぜデザインがわからないのか?(デザインは「わかる人にしかわからない」のか?;誰もデザインの良さを実感していない! ほか)
第2章 デザインがわからない不幸な時代にできること(デザイナーがデザインを評価する方法;ユーザー視点とメーカー視点 ほか)
第3章 デザインはコミュニケーションの道具(デザインはコミュニケーションの道具;メンタルイメージ ほか)
第4章 どうすればアイデアは出るのか?(アイデアとは何か?;なぜアイデアは出ないのか? ほか)
第5章 アイデア会議の発想法(本気で取り組む;発散と収束がアイデア発想の基本 ほか)
著者等紹介
木全賢[キマタケン]
1959年生まれ。1985年、シャープ株式会社デザイン本部入社以来、一貫してデザイン分野に関わる。「第8回国際デザインコンペ・大阪内閣総理大臣賞」「グッドデサイン部門別大賞」など受賞歴多数。現在はデザインコンサルタントとして独立し、各種デザインセミナーなども開催している。桑沢デザイン研究所非常勤講師。ブザン公認マインドマップフェロー。財団法人東京都中小企業振興公社城南支社「売れる製品開発道場」師範(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おらひらお
このは
decoct
あきたか
トナク