内容説明
「給料」だけに依存した生き方はもはや限界だ。終身雇用は今や過去のもの。また、会社自体の存続も怪しい時代、正規・非正規の雇用形態にかかわらず、サラリーマンは新たな収入源を確保すべきだ。会社を辞めずにできる仕事にはどのようなものがあるのか。どれだけ稼げるか。副業で生活はどう変わるのか。副業志望者の疑問と不安を解消する、大減給時代の生活防衛術。
目次
第１章 副業解禁の時代
第２章 あなたにできる副業とは
第３章 副業で生活はどう変わるのか
第４章 気になるあの副業の「極意」
第５章 副業「就活」のやり方
第６章 副業を続けるために
著者等紹介
荻野進介［オギノシンスケ］
１９６６年埼玉県生まれ。８９年一橋大学法学部を卒業し、ＰＲ会社の知性アイデアセンター入社。２００１年リクルートに移り、ワークス研究所にて人事専門誌『ワークス』編集業務に携わる。０４年同社を退社、フリーのライター、編集者として活動する一方で、０８年７月より、人事関連の編集業務とコンサルティングを行うニッチモに所属（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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toaster
2
本業を副業と考える発想が良かった。仕事に疲れると、本業が生活を支配してしまっているように思え、閉塞感を抱いてしまうものです。そういう意味では、リスクヘッジとして、他に副業があるといのは魅力があります。本書は副業術とされていますが、副業事例といったほうが適切かと思いました。2011/12/08
ひろきち
2
副業関連の一般論が上手くまとまっている。しかし、他の副業関連本を読んだ人なら物足りない内容だと思います。これは本書が新書ということで一般向けに書いてあるので仕方がないですね。副業術というより副業概論というタイトルの方がいいかも。2010/03/10
肇
1
副業についての一般論がわかりやすく書かれていたものの、他の副業ハウツー本とどう違うのか…いまいちわからない。基礎的な知識として読む分には良いと思う。2011/04/26
Naota_t
0
「副業していいんだ！」という素朴な気持ちを起こしてくれた一冊でした。具体例が多く、眉唾な「副業」もないので、参考になります。 ───しかし、あえて言いたい。明らかに本業に影響のなさそうな仕事も含め、投網をかけるように副業全般を禁じる会社の態度はおかしいと。…（中略）…逆にいえば、仕事の時はひたすら業務に専念し、副業・本業をしっかりと分けてけじめをつけ、本業の秘密を副業でばらさなければ勤務時間外に何をしようと個人の自由ではないか。（p.57） 2015/02/08
宮田 朋和
0
サラリーマンが副業をはじめるにあたって注意すべきこと、副業家の事例紹介と副業の探し方についてのアドバイスが書かれています。「本業をおろそかにするな」「本業を掘り下げていくことで見つかる副業もある」「Wワークライフバランスを意識せよ」が参考になりました。2012/04/22
