内容説明
ねじの種類からはたらき、歴史、そしてねじを支える技術などを紹介。
目次
第1章 ねじを見る(身の周りのねじ;ねじの歴史 ほか)
第2章 ねじを知る(ねじとはなにか;ねじのはたらき ほか)
第3章 ねじを締める(ねじにはたらく力;ねじの強さ ほか)
第4章 ねじをつくる(ねじの材料;タップとダイス ほか)
著者等紹介
門田和雄[カドタカズオ]
1968年生まれ。東京学芸大学大学院教育学研究科技術教育専攻修士課程修了。現在、東京工業大学附属科学技術高等学校機械システム分野教諭。機械技術教育の実践と研究を活動の柱として、機械やロボットに関するさまざまな教育研究活動に取り組んでいる。工学系の著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kinkin
62
普段あまり意識することなくしかし生活する上でどこかで必ず関わりのある「ねじ」についての基礎知識。パソコンの裏側をみればたくさんのねじ、テレビの裏側、かけているめがねのねじetc。たかが「ねじ」されど「ねじ」を感じた。ホームセンターに行けば驚くほどたくさんの種類があるねじも、この本で品名のことが少しは理解できるように思う。普段利用している車・電車・飛行機なども「ねじ」で成り立っていると思うと小さいからといってバカには出来ないな・・図書館本2016/11/05
hibiki
1
友人に借りた一冊。前半に専門用語が解説なく出てくるので、ある程度知っている人向けの本かな。ねじの力学的な理論、実際の作業や技術の解説は興味深く読ませてもらいました。2010/01/23
sagami3
1
普段仕事でお世話になっている部分はなんとなく判るのだけれど、業界が広く広範囲なので、なるほど、と思う知識もたくさんある。サイエンスアイ新書は写真が豊富なのもこの題材にマッチしていて良い。2009/11/03
がくた
0
いろんなタイプのネジや工夫があり面白い2011/01/09
ptyx
0
★★★2009/09/20