ドラッカーへの旅―知の巨人の思想と人生をたどる

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  • サイズ A5判/ページ数 346p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784797351613
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0034

内容説明

ドラッカーへの旅へようこそ―本書を開くとあなたは、著者の案内で知の巨人ドラッカーの世界を旅することになる。変化に富んだ奥行きのある旅だ。著者の筆致はみずみずしく、在りし日のドラッカーの素顔と謙虚さ、偉大さを、余すところなく描き出している。ところどころで遭遇するハプニング―これもまた旅の醍醐味だろう―ともども、ぜひ楽しんでいただきたい。ドラッカーの教えは胸に深く残り、折に触れて大きな力となるはずだ。

目次

プロローグ ドラッカーへの旅
チャンスは自分でつかみとるもの
何よりも大切なのは学びである
組織のほころび
顧客の視点に立つ
生来のマネジャーと中間管理者
働き手を尊重する
明日だけを見つめよ
強みの棚卸しをする
何より重要なこと
ドラッカー、ウェルチについて語る
生きるか死ぬかの決断
ドラッカーの戦略論
第四次情報革命
リーダーにとって何より重要な仕事
イノベーションについて
エピローグ 巨星ドラッカーの誕生

著者等紹介

クレイムズ,ジェフリー・A.[クレイムズ,ジェフリーA.][Krames,Jeffrey A.]
元マグロウヒル社の副社長・編集者。リーダーシップ論の大家として『ニューヨーク・タイムズ』『ウォール・ストリート・ジャーナル』『バロンズ』『フィナンシャル・タイムズ』などに記事を執筆し、ニュース番組のコメンテーターとしても活躍。2006年よりペンギンブックグループのビジネス出版部門であるポートフォリオ社の編集ディレクターを務めている

有賀裕子[アルガユウコ]
東京生まれ。東京大学法学部卒。ロンドン・ビジネススクールにて経営学修士(MBA)取得。大手通信会社勤務を経て翻訳業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

手押し戦車

23
人って自分の個性を持っていてそれを変えずに自身の強みを最大限に伸ばしていくことが人生の旅になる。会社の定義をしっかり決めることで強みを発揮する舞台が変わっていく。マネジメントとは本人が気がつかない強みを見つけ出し最大限に伸ばしていくこと。経営陣や上司は部下の弱みに対し口出しをするよりも強みだけを見て褒めて喜ばせ前向きに育てていくことで本来の企業としての一番大事なことができる。ビジネスとは製品やサービスを提供すると同時に人を育てていく事で社会に還元していく。本来のマネジメントは人の強みに焦点を当てること2015/07/13

だいごろ

2
ドラッガー入門に良いとどこかに書かれていたので読みました。今の世の中に与えたインパクトの大きさを改めて感じました。本人の本も読んでみようと思わせる内容です。2010/03/14

Masafumi Takahashi

1
私が初めて読んだビジネス関連書。 「もしドラ」ブームを胡散臭く感じていたので、いきなり御本人の著書を読むには抵抗があった。そんな私のような人間にとっても本書はドラッカー入門として適していると思う。伝記ではないという著者の断り通り、ドラッカーのマネジメント思想の概観がメインなのだが、最後の章で触れられているドラッカーの幼少から青年期の体験記は感動的だ。ドラッカー自身の祖母や薫陶をうけた先生、ナチスに対する抵抗などはドラッカーと彼の思想が信頼に足るものだと充分証明しているだろう。2018/09/23

うさぎ

1
ドラッカーをこれから読む人には入門書としていいと思う。何冊か読んだ人にも再確認できていいと思う。2016/06/26

mikoto_oji

1
なかなかページが進まず苦労しました。ドラッカーへの旅というタイトルから想像してドラッカーのビジネス書のまとめを想像していましたが、全く違う内容でした。ビジネス書というよりはドラッカー伝のような作りで、ドラッカーの人となりを感じることはできました。ビジネス書ではないので注意してください。2010/04/24

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