新版 暗号技術入門―秘密の国のアリス (新版)

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新版 暗号技術入門―秘密の国のアリス (新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 404p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784797350999
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C0055

内容説明

現代の暗号が手に取るようにわかる!たくさんの図と、やさしい文章で現代の暗号の仕組みを解き明かす。「暗号技術確認クイズ」を新たに加筆。

目次

第1部 暗号(暗号の世界ひとめぐり;歴史上の暗号―他人が読めない文章を作る ほか)
第2部 認証(一方向ハッシュ関数―メッセージの「指紋」をとる;メッセージ認証コード―メッセージは正しく送られてきたか ほか)
第3部 鍵・乱数・応用技術(鍵―秘密のエッセンス;乱数―予測不可能性の源 ほか)
付録 暗号技術確認クイズ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

vinlandmbit

23
暗号技術に踏み込むべく、勉強させて頂いた一冊。今では、改訂版でてますが、暗号技術を突き詰めるならば読むべき1冊です。2015/09/23

kemuta

16
読もう、読もうと思っていたが、やっと読みました。暗号の基礎を学ぶために最適な一冊です。2010/12/26

かわうそまん

8
試験対策として読んだけど、図解も豊富だし、解説も丁寧なので、とてもわかりやすかったし、面白かった。自分の知識の体系化のためにも、是非、再読したい。2014/01/11

よく読む

6
現代のコンピュータで使われる暗号技術について体系的に整理して書かれた入門書。順に暗号、認証、署名、証明書、そして鍵、乱数、PGP, SSL/TSLについて、用いられるアルゴリズムやその弱点を説明する。途中にクイズもはさまれ、図も多く、歴史や理解がはかどる。RSAや離散対数の説明も、数学が苦手な人でも要点をつかめるよう書かれている。数学ガールなども執筆している、初心者の視点を第一に考えた著者らしい本だ。2016/06/24

ますみ

5
良書と評されるだけあった。新規の言葉を新規の言葉で説明した箇所がほとんどない。また課題と対応をセットに組み立てていて自然。詳細にはあたり立ち入らない。 暗号学者の道具箱でPGP, TLS, PKIを図解できて・道具の扱う問題や限界を書けて・乱数のクラスを説明できて・擬似乱数を他の道具で実装した例と強い擬似乱数になる根拠を説明できて・一方向ハッシュの実装例が書けて・ブロック暗号モード各種とTLSの2層構造とハンドジェイクを図解できて・DH鍵交換とRSAの流れを書ける、なら概要は押さえた感じになる。2020/02/26

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