内容説明
山や林、野原、道端、そして家の庭でひっそりと、しかし美しく、しなやかに生きる多種多様な雑草たち。鮮やかな姿、凛とした生命力、めずらしい変異種・原種まで超美麗なイラスト&写真とともに解説していきます。
目次
プロローグ 雑草を学問する
第1章 ひどい名前のそのワケを(全国行脚の陰嚢様―オオイヌノフグリ;究極の珍品タマタマ―イヌノフグリ ほか)
第2章 華麗なる毒草、やんちゃな薬草(食べぬが仏、食べても仏―ニリンソウ;「婿だまし」の伝説―フキ ほか)
第3章 四季折々の美術品(里山の名脇役―ムラサキハナナ;せっかちな春の妖精―セツブンソウ ほか)
第4章 蹴られても、踏みにじられてもひと花咲かすよ(大自然に帰れた才媛―レンゲソウ;荒地と果樹園の総合商社―カラスノエンドウ ほか)
著者等紹介
森昭彦[モリアキヒコ]
1969年生。サイエンス・ジャーナリスト。ガーデナー。自然写真家。おもに関東圏を活動拠点に植物と動物のユニークな相関性について実踏調査・研究・執筆を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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