サイエンス・アイ新書
論理的にプレゼンする技術―聴き手の記憶に残る話し方の極意

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  • サイズ 新書判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797349771
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C0240

内容説明

理系、文系を問わず、ビジネスシーンではプレゼンを避けて通れません。わかりやすいプレゼン術は全社会人の必須スキルといえます。本書では、そもそも「よいプレゼンとはなにか?」といった基礎のキソから、発表に臨む際の心構え、事前準備から、発表シナリオのつくり方、発表中の正しい振る舞い、パワーポイントの効果的な使い方、聞き手を飽きさせない技術、質疑応答のじょうずな方法まで解説していきます。

目次

第1章 「よいプレゼン」ってなんだろう?
第2章 わかりやすい「プレゼンストーリー」をつくる!
第3章 おろそかにしちゃいけない!事前準備
第4章 資料づくりの大前提を押さえる
第5章 わかりやすいスライドづくりの基本
第6章 反面教師に学ぶ!聴き手を惑わす発表資料に要注意
第7章 聴き手が引き込まれる発表資料のつくり方
第8章 プレゼン発表テクニック

著者等紹介

平林純[ヒラバヤシジュン]
1968年、東京都生まれ。1992年、京都大学理学部地球物理学科卒業。1994年、京都大学大学院理学研究科修士課程修了。物理プロセス制御・設計エンジニア。各種『技術者のためのプレゼンテーション講座』講師(技術情報協会など)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

24
文章の長さは女性のスカートのようなもので、短ければ短いほどいいが、肝心な部分は覆い隠さねばならない。という面白い比喩で解説を始めてくれる。良い悪いは別として、女性のスカートに目を奪われる男は多い。だからといって短すぎれば目のやり場はなくなり、集中も出来なくなる。 まさしくプレゼンの話し方に通じる。 かつ、プレゼンは分かりやすくなければ、聞き手の頭に入らない。何を言いたいか、わからないからだ。そもそも意味の通っていない話は論外だが、スライドの配置が悪くて見にくい。グラフがソートされてないから違いが見にくい。2019/05/31

シュンスケ

11
プレゼン資料を作る必要があったので、基本的なことを知っておくために読んだ。「最初に発表の流れを伝え、聴き手にいつ終わるか知ってもらう」「説明文は1行以内に収める」「一つのスライドに文章は6行まで」「スライド間で因果関係を作る」。聴く側が快適でいられるための手法が役に立ちそうだ。あと、結局は内容よりも話し手の雰囲気や声のほうが大事。よく聞くけど改めて参考になった。2015/11/10

Taichi Ishihara

6
40分で読了。印象に残す、わかりやすく話す、情報の羅列はいらない、自信を持って話す、非常にベーシックです。プレゼンつくる前の5分で図解だけ目を通しておくような使い方もできるのではと。2013/12/20

てっしー

4
「論理的に」というよりは、ただのプレゼン入門かと。驚くような発見はありませんでしたが、分かりやすくまとまってるとは思います。(分かりやすく説明するための本が分かりにくい訳にはいかないですよね。)ただ、個人的には円グラフのパイの中にさらに図や写真を挿入するのが「論理的」だと思えないし、既に分かりやすい説明にフルカラーでギャグ漫画を足すことも「論理的」だとは思えません。2013/06/22

ハルシオン

2
片付けのためて読んで手放した本。 グラフに画像を貼りつける技法、PowerPointに数式を編集・表示させる技法を学んだ。2022/04/16

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