次世代マーケティングプラットフォーム―広告とマスメディアの地位を奪うもの

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  • サイズ A5判/ページ数 215p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784797348842
  • NDC分類 674
  • Cコード C0034

内容説明

広告の「周縁」が「終焉」を加速する!広告マーケットプレース・デジタルサイネージ・ウェブ解析とCRM etc.広告を超えるテクノロジーの現在。

目次

序章 広告の「終焉」と「周縁」
1 広告からテクノロジーへ
2 ネットに拡大するマーケティングプラットフォーム
3 リアルとネットの融合・1 デジタルサイネージ
4 リアルとネットの融合・2 モバイルウェブ
5 そして覇者なき市場へ
6 次世代マーケティングプラットフォームの課題
7 メディアと広告そしてすべての企業の未来

著者等紹介

湯川鶴章[ユカワツルアキ]
時事通信社編集委員。1958年、和歌山県生まれ。大阪の高校を卒業後、渡米。米カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校経済学部卒業。サンフランシスコの地元紙記者を経て、時事通信米国法人に入社。シリコンバレーの黎明期から米国のハイテク産業を中心に取材を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kennji Suzuki

1
出版されたのが4年前で少し古いのかもしれないが、凄い読み応えのある一冊だった。マス広告が縮小し、新しいネット広告が台頭していくという予想を主に米国の状況から描いた本だ。個人的に印象的であったのは、ラブレターの話だ。以前は、企業と消費者に距離があったため、ラブレター的な広告の需要があった。が、ネット技術の革新により距離が縮まった今、不要ではないが、その需要は縮小していくという説明は分かりやすく、どこか衝撃的だった。広告だけでなく、リサーチやマーケティングに興味がある人でも楽しめる一冊だと思う。2012/03/04

Kazkun

1
この本が出版されてから既に4年以上。読むかどうか迷ったが、読んでよかったかなと思った一冊。 マス広告が終焉し、ターゲティング広告に取って代わられるのだという事をとうとうと説明してくれる。この本で書かれていたことの多くが普通に行われるようになっていると思う。Twitterの非公式アカウントがウケていたのはもう数年前。facebookでの公式ページがもう当たり前になってきている。でもその裏にあるユーザの意識やバックヤードの仕組みについて理解を深められた気がしなくもない。2012/02/12

ぷるぷる

1
動きの速い世界を語る本を5年近く経ってから読むのもオツなものである。この当時はFacebookが覇権をにぎるかも?とかsalesforceが目新しかったりしたんですね。まだスマートフォンって言葉もないようで、モバイルマーケティングの可能性なんて章があったりするのも微笑ましい。全編通じてでてくる「サザエさんの三河屋さん」のようなサービス/ハードウェア/プラットフォームってのが、2011年現在来つつあるのか?否か?ってのがいまだによく分からない。結局のところ大きな変化は今だ続いているってことなんでしょうか。 2011/07/04

boyblue

1
クリエイティブを凌駕するテクノロジー。ゲームのルールが変わっているのに、見て見ぬふりをしていてもいつか茹で蛙になるのが関の山。 生き残れるのは少数精鋭の本当のプロと時代の波に乗ってテクノロジーとツールを使いこなす人であり、企業だろう。 熱い戦いが今ここにある。2011/02/19

doradorapoteti

1
マーケティングという視点はおもしろいかな。電通とか博報堂なんか、オヤジタウン会社に過ぎないんだけどなんであんなに人気あるんだろうな?社員全員が危機意識を持ってるとか言うのは眉唾もので、著者が気を使ったんだろうな。2010/09/23

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