内容説明
「学校の物理」しか知らない人たちへ、この世の不思議を解き明かそうとする「ワクワクどきどきした冒険の世界」、すなわち「生きている物理」の世界をお届けしようと竹内氏が筆をとったのが、1989年春のこと。それから20年以上の歳月を経て、ついに待望の復刊!!「竹内流の考え方」の原点はどのようなものだったのか?叔父の絶妙なツッコミで得られる効果とは?物理好きなら見逃せない一冊。
目次
海岸線の長さ―数学
アインシュタインと猿―相対論
80日間世界一周―力学
ガリレオとピサの斜塔―素粒子・力学
2と3の違い―天文
物はなぜ見えるか?―素粒子
乱雑さの問題??エントロピーの話―その他
なにもないのになにかがある話―量子力学
潮の満干―天文
次元の話―素粒子〔ほか〕
著者等紹介
竹内薫[タケウチカオル]
1960年東京生まれ。科学作家。東京大学理学部物理学科卒。マギル大学大学院博士課程修了。理学博士。科学コミュニケーター歴20年で100冊以上の著書がある。『JAM THE WORLD』(J‐WAVE)の金曜ナビゲーター、『たけしのコマ大数学科』(フジテレビ系)の数学解説など、ラジオやテレビでも活躍
原田章夫[ハラダアキオ]
竹内薫の叔父。日本大学芸術学部文芸学科卒業。コピーライター。広告会社のクリエイティブ部門および調査部門に長年勤務。広告制作から広告調査まで幅広く手がける。平成21年9月、東芝エージェンシー(株)定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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