感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
46
PS3の評価はまだ早いような気がするが、日本のゲーム史をかなり網羅されていてよくわかった。何故プレステが任天堂を逆転したのかなどの説明がよかった。2012/07/27
緋莢
13
日本中にブームを起こした「スペースインベータ―」、そして、家庭用ゲーム機の代名詞とも言えるファミコンの登場、数々の会社のゲーム機が任天堂の前に敗れていく中、ついにSONYのプレイステーションが登場。その天下を奪う。一方、携帯ゲーム機でも激しい争いが繰り広げられ、ゲームウォッチからファミコン、プレステ3まで日本のゲーム史に大きな影響を与えたハードを軸にゲーム業界の歴史を語った本。2015/01/13
スプリント
4
振り返るとテレビゲームもかなりの歴史があることがわかる。 いまはエミュレータがあるので実機が存在しなくても当時のゲームを再現することができるがやっぱり実機で遊んでこそだと思う。2012/06/24
Humbaba
4
ゲーム機のスペックが高いことは,それが時代に受け入れられるのかということを決定づける絶対的な要因とはならない.高スペックのマシンであっても,ソフトがそれについてこなければ意味が無い.時代にあったものを作ることが大切である.2011/04/11
たいそ
3
2008年までのゲーム機。3DSとかPS4はまだ出てこない。最先端のハードか、ソフトの作りやすさか、どちらが良いかではなく、冒頭の山内氏の「娯楽というのはあきられるものだ」にあるように、勝ったと思って同じ手を繰り返していてはダメということなのだろう。本筋と関係ないが、YMOのデビューは79年だっけ?「ポン以前にも、大学の研究室の片隅で、ひっそりと遊ばれていたゲームはあったことだろう。が、社会に出なければ、産業的な意味は何もない。」 2015/06/07