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ソフトバンク文庫
狼と鳩〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 458p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784797346886
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

1066年、イングランドはノルマン軍の侵攻を受け、戦乱の渦中にあった。ダーケンウォルドの領主の娘エイスリンは美しさゆえに、父を殺した憎き相手ラグノールの目にとまりその身を奪われてしまう。父を殺され、母とともに奴隷の身に堕ちるエイスリン。そして新しい領主となったウルフガーの囚われの愛人となり、愛と憎しみに翻弄されていく―。不朽のヒストリカル・ロマンスが新訳で登場。

著者等紹介

ウッディウィス,キャスリーン・E.[ウッディウィス,キャスリーンE.][Woodiwiss,Kathleen E.]
1939年アメリカ・ルイジアナ州生まれ。「ヒストリカル・ロマンスのファースト・レディ」と称される。1972年に『炎と花』を発表して以来、35年間で14作品を上梓。全作品が『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラー・リストに選ばれ、アメリカだけでも3600万部超のセールスを誇る。2007年没

橘明美[タチバナアケミ]
お茶の水女子大学文教育学部(仏文学・仏語学専攻)卒業。メーカーに勤務し、フランス駐在員などを務める。現在、フランス語・英語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

eko

25
ウッディウィスは『炎と花』シリーズのみ。再読したら他のも読みたくなって。時代背景は1066年ノルマンコンクエスト。鎖帷子、グンナ、カートルなど着てる物も新鮮。この時代のヒストリカル読んだことあったかな?ストーリーは王道だけど非常に引き込まれる。炎と花同様ヒロインがえらい目にあうんで最初はムムーなんだけどあちらのヒーローのブランドンに負けない位こちらもステキでね♡訳あって女性を軽蔑してますがヒロインには最初からメロンメロンw 俺と恋に落ちるなよさもないと傷つくことになるとか言っちゃってね〜(´-`) 2017/08/07

Miyuki_fsog

16
評判の良いこの本、ゲットしたわイイけど 何やら重たそうで辛そうでなかなか手に出来ず‼ でも 大丈夫だった♪ ヒロインは様々な困難にもめげず 立ち向かって行く姿は ついつい応援したくなる程☆ このまま下巻へ?2018/10/10

KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》

14
いや~、面白かった(☆∀☆) 最初から引き込まれた。 すっかり、キャスリーン作品にはまってしまったわ。下巻も楽しみ(^_-)2020/10/15

たまきら

13
1974年に出版された、ヒストリカルロマンスの創設者の一人と言われる著者の第2作。舞台は乱世のイギリス、小さな領地の娘がヒロイン。非道なやり方で父を殺され、その敵にベッドに連れ込まれ、さらにはその男の指揮官に愛人にされる…というむごい仕打ちをうけるも、前向きで、領地の人々の暮らしを少しでも良くしようと奔走します。う~む、こんな女性を愛人にしてていいのか?と、味方までもが批難して、男子面白くありません。重厚で、まっすぐで、正統な歴史小説としても楽しめます!2015/06/18

アカツキ

9
1066年、イングランドはノルマン軍の侵攻を受けていた。領主の美貌の娘エイスリンは父を殺した騎士ラグノールに好き勝手された上に、新たな領主ウルフガーの愛人にされてしまう。ラグノールはウルフガーを私生児の成り上がり者と敵意を抱いていて…。悪役が善玉にやりこめられるコメディ的なところもあって面白かった。時々エイスリンの勝ち気さが鼻についたが、我儘勝手に振る舞うウルフガーの義妹にズバズバ皮肉を返してぐうの音も出なくさせるところは好き。2024/02/16

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