内容説明
誰でも毎日を気分よく、機嫌よく、前向きに生きたいものですよね。では、この現代社会において、どうすれば脳のエネルギーレベルを高め、それを維持し、脳の感受性や心の柔軟性を増やすことができるのでしょうか。この本は、栄養バランスの摂れた食事と、適切にして十分なサプリメント(栄養素)の摂取によって、脳を“ハイ”にする方法を解説します。
目次
第1章 あなたの気分をテストする(気分よく、前向きに生きる;あなたの脳を活性化する天然の栄養素 ほか)
第2章 あなたの気分を高く保つための脳科学(小さな脳に無限の心が宿る;シナプスをわたる伝達物質 ほか)
第3章 ストレスに打ち勝つ(あなたに降り注ぐストレス;ストレスとはなにか ほか)
第4章 脳疲労から回復する(産業革命がもたらした興奮剤への依存;脳疲労が蔓延する現代社会 ほか)
第5章 ブルーを吹き飛ばす(誰でもブルーなことがある;ブルーは脳の栄養不足による ほか)
著者等紹介
生田哲[イクタサトシ]
1955年、北海道函館市生まれ。東京薬科大学卒業。がん、糖尿病、遺伝子研究で有名なシティオブホープ研究所、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)などの博士研究員を経てイリノイ工科大学助教授(化学科)。薬学博士。アメリカで遺伝子の構造やドラッグデザインをテーマに研究生活を送る。現在は日本で、精神や心のはたらきを物質レベルで解析し、生化学、医学、薬学などライフサイエンスを中心とする執筆活動を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。