内容説明
一度でも数学に対して苦手意識をもってしまうと、問題を解こうとする意欲も、興味もなくなってしまいます。でも、自分がつまずいたところがわかれば、楽しく学びなおすことができるはず。学生の方、算数から数学になって嫌いになり、そのまま大人になった方、感動する数学のおもしろさを本書で再発見。
目次
第1章 数と式(正の数、負の数;不能、不定;不等号 ほか)
第2章 方程式(方程式;方程式の解;方程式を表で解く ほか)
第3章 関数(座標平面;yはxに比例する;比例のグラフ ほか)
著者等紹介
星田直彦[ホシダタダヒコ]
1962年、大阪府生まれ。奈良教育大学小学校課程数学科卒業。中学校で生徒たちに数学を教えながら、「身近な疑問研究家」としても活躍。少しでも数学に興味を持ってもらうため、授業では実生活や歴史との関連を話すことを心がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あさって
4
中学校数学の内容を一般向け書いてある本です。 意外と忘れているものでして、大学受験浪人として大丈夫なのかと思うことが多々ありました。 3/√2は無限小数で割ると「3÷なんか分からん数」になり、何か分からん数では割れないから、有理化して3√2/2と有理化する。 ‰は千分率を表す記号で「パーミル(per mill)」といい、1‰といえば「1000等分したうちの1個」という意味。 無意識のうちに有理化してたり‰の存在忘れていました。2012/11/19
まみり
3
★★★☆☆2016/05/15
Hyos(元jpn1024)
2
小中時代を振り返ってパラパラと. 当時は苦手だったものの,後からしっかり復習しておいてよかったと思う. 素数/無限(有限)少数/方程式などがどのような場面で役に立っているかなど,今ではこれら関連知識の量も以前より多い. 素数は暗号,方程式はあらゆる分野(自動運転における姿勢制御など)に使われていたと思う. これからも暇がある時に知識の溝を埋めていこうと思う. 2019/03/31
オランジーナ@
2
スバラシクわかりやすい。2016/03/15
flat
2
サクサク読めるのは嬉しい。間に挟んである漫画は上手い事言ったとドヤ顔であろう作者にイラっと来なければ丁度良い箸休め。2015/12/16